銀河英雄伝説 Die Neue These
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2023/07/07

TV放送から今年で5周年を迎えた「銀河英雄伝説 Die Neue These」より、キャラクターたちが1st season「邂逅」の装いでレトロアートになって登場!!
通販サイト「eeo store」にて発売中です。お見逃しなく!!

eeo store:https://eeo.today/store/101/title/3605

2023/07/05

7月26日(水)よりオンラインでの開催が決定した
日本橋三越本店と銀河英雄伝説 Die Neue Theseとの番外編コラボについて、
特設サイトにて本コラボ用に描き下ろしされたミニキャライラストが公開されました。

銀河三越のスタイリスト(販売員)に扮するミニキャライラストとなります。
特設サイトの方では、各キャラの装いについて詳しくご紹介しておりますので、ぜひこちらもご確認ください。

最新情報については、特設サイト及び三越伊勢丹メディア芸術Twitterにて更新予定です。
引き続きサイトの更新をお待ちください。

特設サイト:https://www.mistore.jp/shopping/feature/shops_f3/gineiden_dnt_sp
三越伊勢丹メディア芸術Twitter:https://twitter.com/im_MediaArts

2023/07/04

7月6日(木)よりSeeadler~海鷲~にて
「銀河英雄伝説 Die Neue These クリア栞」を発売致します。
文庫本サイズにピッタリの大きさです。


価格:各880円(税込)
Size:100×148
種類:ラインハルト・キルヒアイス・ミッターマイヤー・ロイエンタール・オーベルシュタイン
ヤン・ユリアン・シェーンコップ・キャゼルヌ・アッテンボロー
※通信販売は7月中旬頃にAmazonにて取扱い予定となります。
通販開始時の詳細はSeeadler~海鷲~のHPとSNSにて告知致します。
HP:Seeadler~海鷲~ | 伊達と酔狂と勢いで運営するGrill&BAR (cafeseeadler.com)

2023/07/04

7月7日(金)よりイゼルローンフォートレス店頭、オンラインストアにて
銀河英雄伝説 Die Neue These銀河箸の発売が決定!
現在イゼルローンフォートレスにて展開中のフェア「双璧祭り」でもテーマにしている「和」にちなんだ商品が登場!
日常使い出来るデザインはご自宅用にも土産品としてもおススメです。


商品名:銀河英雄伝説 Die Neue These 銀河箸
( 銀河帝国 黒塗・銀河帝国 薄茶塗・自由惑星同盟 黒塗・自由惑星同盟 濃茶塗 )

価格:各1760円(税込)
本体サイズ:23cm
素材:天然木
イゼルローンフォートレスの詳細についてはこちら
http://gineiden-iserlohn-fortress.com/

2023/06/09

6月12日(月)よりイゼルローンフォートレス店頭、オンラインストアにて
銀河英雄伝説 Die Neue These豆皿の発売が決定!
以前セット販売のみで発売したものより紋章、艦隊章のラインナップをリニューアル!
全6種、お好きな絵柄を単品でご購入いただけます。
おつまみを乗せるのは勿論、インテリアとして飾っていただくのもおススメです。

商品名:銀河英雄伝説 Die Neue These 豆皿
( 銀河帝国・自由惑星同盟・ラインハルト艦隊・キルヒアイス艦隊・イゼルローン駐留艦隊、ローゼンリッター連隊 )

価格:各1540円(税込)
本体サイズ:Φ11.5cm
素材:陶磁器
イゼルローンフォートレスの詳細についてはこちら
http://gineiden-iserlohn-fortress.com/

2023/06/07

過去2回実施されご好評いただいた「銀河英雄伝説 Die Neue These」と日本橋三越本店のコラボレーション企画の番外編
「Extra Edition」の開催が決定いたしました!
2023年7月26日(水)より三越伊勢丹オンラインストアにて、コラボ商品を発売いたします。

詳細については、特設サイトにて順次お知らせいたします。
最新情報については、特設サイト及び三越伊勢丹メディア芸術Twitterにて更新予定です。
この機会にぜひフォローください!

特設サイト:https://www.mistore.jp/shopping/feature/shops_f3/gineiden_dnt_sp
三越伊勢丹メディア芸術Twitter:https://twitter.com/im_MediaArts

 

2023/06/06

「銀河英雄伝説 Die Neue These」は2018年のファーストシーズン「邂逅」TV放送から、今年で5周年を迎えました。5周年を記念して様々な企画を実施致します。
第一弾として三越コラボ番外編の実施が決定!明日6月7日に詳細発表を予定しております。

今後も様々な5周年記念企画を発表してまいりますので、お楽しみに!!

2023/05/26

2023年5月26日(金)0時より各動画配信サービスにて、
『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀』全三章のレンタルを開始いたします!
動画配信サイトはこちら

dアニメストア
バンダイチャンネル
Hulu
HAPPY!動画
TELASA
JCOM:オンデマンド
milplus
FOD
ニコニコチャンネル
Rakuten TV
ビデオマーケット
music.jp
Amazon Video
DMM TV
※U-NEXTでも引き続き配信中です。

この機会に是非ご鑑賞ください。

2023/05/09

全世界800万DLを突破した、Camel Games開発のハイスペック3D宇宙SF戦略シミュレーションゲーム「Infinite Galaxy」と
「銀河英雄伝説Die Neue These」とのコラボレーションが決定いたしました!

■ コラボ期間
2023年5月10日(水)~6月30日(金)

■ コラボ内容
1.「銀河英雄伝説 Die Neue These」のキャラクターが搭乗員として「Infinite Galaxy」に登場
2.「銀河英雄伝説 Die Neue These」の旗艦はスキンとして「Infinite Galaxy」に登場

■ コラボの詳細イベント
1. 期間限定搭乗員募集開催、「銀河英雄伝説Die Neue These」のキャラクター登場
【参加指揮官】
<銀河帝国> 「ラインハルト・フォン・ローエングラム」、「ジークフリード・キルヒアイス」
<自由惑星同盟> 「ヤン・ウェンリー」、「ダスティ・アッテンボロー」
イベント画面で期間限定搭乗員を募集する事ができます。各段階で募集できる搭乗員は異なるのでご注意ください。

2. 旗艦スキンシステム実装、「銀河英雄伝説Die Neue These」の旗艦はスキンとして期間限定登場
【参加旗艦】
<銀河帝国> 「ブリュンヒルト」、「バルバロッサ」
<自由惑星同盟> 「ヒューベリオン」、「トリグラフ」
旗艦スキン獲得後、自動的に旗艦スキンバフが適用されます、スキンを使用しなくてもバフが適用されます。
旗艦スキンはアップグレードをすることができ、アップグレードに伴い、バフも強力になります。

3.期間限定イベント「銀河ショップ」
イベント「銀河英雄伝説Die Neue These」の関連イベントで得られる同盟メダルで、銀河ショップで豪華な報酬と交換できます。

4.期間限定イベント 「銀河ランキング」
異なるミッションを達成することで、様々な報酬を得られます。
各イベントに参加する事でポイントを得られ、ランキングイベントで豊富な報酬を得ることができます。

戦火がやまぬ銀河で宇宙港を築き、旗艦を建造し、帝国を駆逐せよ!
そして銀河を探索し、仲間たちと共に感動と出会いの旅に出ましょう!

★公式サイトは https://www.infinitegalaxygames.com/

★ゲームダウンロードは https://t.co/JZ3OisJJGK

★公式SNSは https://twitter.com/IG_Official_JP

2023/05/02

5月15日(月)よりイゼルローンフォートレス店頭、オンラインストアにて
銀河英雄伝説 Die Neue Theseブックカバー(銀河帝国・自由惑星同盟)
の発売が決定!
以前発売したブックカバーよりサイズと色を変更、文庫本や手帳にもちょうどよいA6サイズです。
また、ブックカバーの発売に合わせて、完売しておりましたブックマーカーも復刻発売いたします。繊細な透かしでデザインされた真鍮素材のブックマーカーです。


商品名:銀河英雄伝説 Die Neue These ブックカバー ( 銀河帝国・自由惑星同盟 )
価格:各2860円(税込)
本体サイズ:W290×H163mm×D5mm(A6・文庫サイズ)

商品名:銀河英雄伝説 Die Neue These ブックマーカー ( 銀河帝国・自由惑星同盟 )
価格:各1430円(税込)
仕様:本体サイズ:W30×H110mm

イゼルローンフォートレスの詳細についてはこちら
http://gineiden-iserlohn-fortress.com/

2023/04/26

『銀河英雄伝説 Die Neue These』Blu-ray12巻の発売を記念して、5月27日にアニメイト秋葉原1号館にて総作画監督の後藤隆幸によるトークショー&サイン会の開催が決定いたしました!
サイン会参加者には参加券1枚につきサインシート1枚に後藤隆幸のサインを入れてお渡しいたします。
詳細、参加条件は下記をご確認ください。皆様のご参加をお待ちしております!

◆イベント名
『銀河英雄伝説 Die Neue These』Blu-ray 12巻発売記念 後藤隆幸氏トークショー&サイン会

◆イベント実施日
2023年5月27日(土) 開場14:30~ トークショー15:00~ サイン会16:00~

◆開催場所
アニメイト秋葉原1号館 7Fイベントスペース
https://www.animate.co.jp/shop/akihabara/

◆トークショー、サイン会参加券配布期間
2023年5月13日(土)~5月27日(日)
※配布予定枚数に達し次第、終了となります。
※トークショー、サイン会はそれぞれ参加条件が異なります。詳細については下記参加条件をご参照ください。

◆イベント内容
『銀河英雄伝説 Die Neue These』Blu-ray 12巻発売記念 後藤隆幸氏トークショー&サイン会

登壇者:『銀河英雄伝説 Die Neue These』総作画監督 後藤 隆幸
司会 :『銀河英雄伝説 Die Neue These』エグゼクティブプロデューサー 郡司 幹雄

※今回は会場の都合により映像・画像を用いずに質疑応答を中心としたトークショーを行います。あらかじめご了承ください。

◆サインシートデザイン

◆トークショー参加条件
参加券配布期間中、アニメイト秋葉原にて『銀河英雄伝説 Die Neue These』関連のキャラクターグッズ・Blu-rayをご購入税込2,200円以上で、先着で【トークショー参加券】を1枚プレゼント!
※参加券の数には限りがございます。
※参加券は1会計1枚のお渡しとなります。
※舞台作品は対象外となります。

◆サイン会参加条件
参加券配布期間中、開催店舗にて『銀河英雄伝説 Die Neue These』1巻~12巻のBlu-rayをご購入1点毎に先着で 【サイン会参加券】を1枚プレゼント!

※購入された点数分サイン会参加券をお渡しします。
※サインシートはイベント当日にお渡しします。
※サインシートの絵柄はイベント当日にお選びいただけます。絵柄の種類数は調整中となりますのでご了承ください。
※イベント参加者には、サインシート(全49種)から、参加券1枚につきサインシート1枚に総作画監督 後藤隆幸のサインを入れてお渡しします。
※Blu-rayの複数購入は可能です。
※サインシートの絵柄はお選びいただけます。
※参加券・サインシートの数には限りがございます。

※「I.Gストア限定特典生動画」「複製動画セット」の配布はございません。
※「サイン入りBlu-ray」「劇場限定版 Blu-ray」は【サイン会参加券】をプレゼントの対象外となります。予めご了承ください。

◆注意事項
※サインシートは複製原画(サイズA4)となります。
※お持ち込み頂いたグッズや書籍へのサインは不可となります。
※トークショー及びサイン会での撮影・録音は禁止とさせて頂きます。
※トークショー及びサイン会場内外で発生した事故・盗難・トラブル等には主催者・会場・出演者は一切責任を負いません。自己責任においてご参加ください。
※定員に達し次第、イベント参加券の配布を締め切らせていただきますので、ご了承下さい。
※新型コロナウイルス感染症対策として握手、ハイタッチ等の接触行為は禁止とさせて頂きます。 またプレゼント、差し入れ等は辞退させていただいております。
※トークショー参加券などの転売目的のご購入はご遠慮いただけますようお願い申し上げます。
※施策に関わる景品・特典・サイン本他・応募券・引換券等は、全て第三者への譲渡・オークション等の転売は禁止とさせていただきます。
※参加券の配布状況につきましては、お手数ですが配布対象店舗までお問い合わせください。
※参加券は店頭にて先着順でのお渡しとなります。
※参加券のお取り置きには応じられませんので、予めご了承ください。
※小学生以上のお客様には参加券一枚が必要となります。
※原則として参加券一枚につきお席は一つのご用意となりますので、未就学児をお連れの際は膝の上などに抱いていただく場合がございます。
※イベント参加券は紛失、盗難、破損など、いかなる場合でも再発行はいたしませんので、ご注意ください。
※本イベントの参加にあたり、必要となる交通費、宿泊費などの費用は参加者のご負担となります。
※徹夜や早朝からの整列は近隣へのご迷惑になりますので、固く禁止させていただきます。
※防犯の都合上、手荷物の検査もしくは一時お預かりをさせていただく場合がございます。
※客席内でのご飲食・ご喫煙、撮影・録音・録画は固くお断りしております。
※荒天、自然災害や出演者の都合により、予告なくイベントの内容が変更、中止となる場合がございます。
※不可抗力、その他の原因によりイベントの中止/延期が必要と判断される場合がございます。その場合、一切の返品・返金はお受けできかねます。
※イベント当日は、スタッフの指示に従っていただきますようお願いいたします。
※上記が守れない場合、イベントの参加をお断りする場合がございます。
※注意事項、及びお客様へのご案内事項は追加・変更する場合がございます。
※対象商品のお取り扱いに関しまして、下記ご了承の上、ご参加くださいますようお願い申し上げます。
※対象商品の所有権はお客様への引渡しをもってお客様に移転するものとさせていただきます(内金の有無や金額を問いません。)
※当イベントに参加された方につきましては、契約解除(返金等)はお受け付けできかねます。また、お引取り期限後の契約解除も原則として受け付けておりませんので、予めご了承ください。

◆アニメイト秋葉原にて『銀河英雄伝説 Die Neue These』特設コーナーを展開!
2023年5月13日(土)~5月28日(日)の期間、アニメイト秋葉原にて『銀河英雄伝説 Die Neue These』関連商品の特設コーナーを展開いたします。
スタッフサイン入りBlu-rayも販売いたしますので、ぜひこの機会にお立ち寄りください!

2023/03/10

I.Gストアにて、「銀河英雄伝説 Die Neue These – 陽春 – フェア」が開催決定いたしました。
また、フェアに合わせて新商品の予約受付を開始いたします。

◆フェア情報
期間:2023年3月17日(金)18:00 ~ 2023年4月9日(日)23:59
特典:フェア期間中、I.Gストアにて「銀河英雄伝説 Die Neue These」商品を税込2,000円毎のご購入で、
読書シリーズのイラストを使用したステッカーをランダムで1枚プレゼント!

新規描き下ろしとして、オーベルシュタイン、双璧の二人、ユリアンの計4キャラが登場です。オーベルシュタインのイラストは、以前展開したイラストから椅子の上で寝ころぶ老犬が追加されただけでなく、衣装なども細かく描き加えられています。ぜひご注目ください。

◆新商品情報

■アクリルスタンドSサイズ(オーベルシュタイン、ミッターマイヤー、ロイエンタール、ユリアン)各税込1,320円
*キャラクター間でサイズの違いがございます。
*オーベルシュタインのアクリルスタンドは、原材料価格高騰の影響を受け、
以前販売したものよりサイズが小さくなっております。ご了承いただけますと幸いです。

<商品仕様>
素材:アクリル
サイズ:本体:約H9.1×W6.3cm 台座:約H3.6×W7.4cm

■キャンバスボード(ラインハルト、キルヒアイス、オーベルシュタイン、ミッターマイヤー、ロイエンタール、ヤン、シェーンコップ、ユリアン)
税込各:3,300円
<商品仕様>
素材:布、木
サイズ:約27×22cm

■トレーディングアクリルブックマーカー(ラインハルト、キルヒアイス、オーベルシュタイン、ミッターマイヤー、ロイエンタール、ヤン、シェーンコップ、ユリアン)
税込各:880円
<商品仕様>
素材:アクリル
サイズ:20×170×2mm

■トレーディング缶バッジ(ラインハルト、キルヒアイス、オーベルシュタイン、ミッターマイヤー、ロイエンタール、ヤン、シェーンコップ、ユリアン)
税込各:440円
<商品仕様>
素材:紙、PP、鉄
サイズ:直径約5.6mm

■ハーバリウム (ラインハルト、キルヒアイス、ヤン)
税込各:3,850円
<商品仕様>
素材:本体:パラフィンオイル、プリザーブドフラワー/付属品:ポリエステル
サイズ:約H18.5×W6.5cm

■メモリアルアクリルフレーム 策謀(第一章、第二章、第三章)
税込:5,940円
<商品仕様>
素材:アクリル
サイズ:約W11.7×H6×幅3cm


■ネックレス(ラインハルト、キルヒアイス、ヤン)
税込各:6,050円
二連リングのネックレスです、キャラクターブロマイドが付属となります
<商品仕様>
素材:真鍮・ガラス・鉄
サイズ:チェーンの長さ45cm/リングサイズ:11号

◆販売箇所
I.Gストア(URL: https://www.igport-onlinestore.com/collections/ig-gineiden)

2023/03/03

3月16日(木)よりイゼルローンフォートレス店頭にて
「イゼルローンフォートレス 5th Anniversary 記念ワインボトルセットB
銀河英雄伝説 Die Neue These」の受注受付が開始します。
イゼルローンフォートレス5周年を記念して再販の声も非常に多かったラインハルトとヤンのtekizamiワインボトルを復刻販売いたします。
ラインハルトとヤン、紋章が1本1本ボトルに細かく彫り込まれております。
物語の歩みを感じる絵柄の限定コースター5枚組も付属。作品と共に5周年を迎えたイゼルローンフォートレスの歴史を感じる限定アイテムです。

商品名:イゼルローンフォートレス 5th Anniversary 記念ワインボトルセットB
銀河英雄伝説 Die Neue These
受注期間:2023年3月16日(木)~5月7日(日)
価格:: 23,100円(税込) ※別途配送料1,650円(税込)

商品について詳しくはこちら↓
http://gineiden-iserlohn-fortress.com/infoDetail.php?iKey=335
イゼルローンフォートレスの詳細についてはこちら
http://gineiden-iserlohn-fortress.com/

2023/03/02

40名様限定 「銀河英雄伝説 Die Neue These イゼルローン要塞の住民になれるオリジナルイラストジクレ―版画(額装)
【原作 田中芳樹先生直筆サイン色紙付】」の発売が決定いたしました。

銀河帝国の臣民になれる・自由惑星同盟の国民になれるオリジナルイラストジクレ―版画では好評をいただきありがとうございました。
お客様から再度実施のご要望もいただきましたため、今回は、“イゼルローン要塞の住民になれる“Verとして再度実施させていただくこととなりました。
お申込みは40名様限定の企画となります。イゼルローン要塞に英雄たちと共に皆様の姿をお刻みください。
ご予約・商品概要につきましては以下ページよりご確認ください。
【取扱い店舗】通販サイト「Froovie」
https://store.shochiku.co.jp/shop/g/g5711213/

2023/02/08

動画配信サービス「U-NEXT」より、『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀』全三章を独占先行配信することを決定いたしました!
2023年2月22日(水)に第一章を配信、以降3月29日(水)に第二章、4月26日(水)に第三章を配信いたします。
配信中の過去シリーズもあわせて、ぜひ「銀河英雄伝説 Die Neue These」シリーズをお楽しみください。

『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀』<独占先行配信>
https://video.unext.jp/browse/feature/FET0006872?utm_source=content&utm_medium=official&utm_campaign=official

【配信開始日】

第一章:2023年2月22日(水)12:00
第二章:2023年3月29日(水)12:00
第三章:2023年4月26日(水)12:00

【価格】
各1,100円(税込)/視聴期間:7日間

【STORY】
最高権力者ラインハルトの善政による改革が国民からも支持されている銀河帝国と、不敗の魔術師ヤンらの活躍も空しく、政府の腐敗による国力低下が著しい自由惑星同盟。両国間の勢力バランスに大きな変化が生じる中、第三の勢力フェザーンの自治領主ルビンスキーは、自由惑星同盟を見限り、大きな陰謀をめぐらせていた。ラインハルトは、幼い銀河帝国皇帝の誘拐と自由惑星同盟への亡命というその企みを知りながらも、自身の野望のため利用しようと考える。ヤンも同盟に最大の危機が迫りつつあることは予感していたが……。そんな中、正式な軍人になったユリアンをフェザーンの駐在武官に任命する命令が届く。

2022/12/23

12月13日(火)、新宿ピカデリーで『銀河英雄伝説Die Neue These 策謀』第三章のスタッフトーク付き上映会が開催されました。『策謀』のスタッフトーク最終回となる今回は、原作者の田中芳樹先生と、田中先生の所属事務所「らいとすたっふ」社長で、『銀河英雄伝説Die Neue These』の監修も務める安達裕章さんが登壇。田中先生が原作の『銀河英雄伝説』を執筆された当時の様々なエピソードなどが披露されました。『銀英伝』ファン必見の内容だったイベントの模様をレポートします。

↓以下、本編のネタバレを含みます。
















まず、MCを務める松竹の田坂秀将プロデューサーが登場し、イベントに関する注意事項の説明に続き、田中先生と安達さんを紹介。大きな拍手の中、二人が登場しました。客席への感謝の思いがこもった挨拶の後、まずは、田坂プロデューサーから、安達さんの具体的な仕事内容に関する質問がありました。

安達「芳樹さんが小説を書きます。便宜上、それを『一次版権』と呼びますが、そこから波及した作品、例えば、この『ノイエ銀英伝』やコミック、舞台などは『二次以降版権』と呼ばれてます。本来ならば、その『二次以降版権』のすべてを作家自らがチェックできれば良いのですが、これだけ物が多くなると、一人ではチェックができない。また、いろいろな会社さんとの調整も一人でやると作品を書く時間がなくなってくる。そういうことがありますので、そこの部分はすべて私の方に任されていて。『こんな感じで良い?』『こういう人からこんな話があるのだけど、どうしたら良い?』といった話を田中さんにして、どうしたら良いかも聞いた上で、それに沿って進めていくのが私の仕事になっています」

続いて、田坂プロデューサーから、前シーズンの『激突』第三章の上映時に開催された田中先生と安達さんのスタッフトークの内容の簡単な振り返りが語られました。1982年11月から新書の書き下ろしという形で発表されていった『銀英伝』。田中先生が2巻を発売した時点では全3巻の予定でしたが、好評により全10巻に変更。担当編集者から、その話を聞いたとき田中先生は、「もし全10巻なら、キルヒアイスの死はもっと先でも良かったのに」と思ったそうです。そのお話を踏まえた上での田中先生への最初の質問は、全3巻構成から全10巻構成に変わってから意識したことでした。


田中「ここまで読んでくださった読者の方たちに対して恥ずかしくないようにしなければいけないなと思い、3巻で終わるはずだったというのは微塵も見せないようにして。何食わぬ顔で、『最初から全10巻まで考えてましたよ』みたいな書き方を心がけました。書くべきことは(最初から)たくさんあって。その中から一部を抜粋して書いていましたので、10巻まで延びても書くことがなくて困るということはありませんでした」

2巻の刊行時点では大学院に在籍中で、3巻以降、専業作家となった田中先生。当時の心境やエピソードに関するお話の中では、作品を次々に書き続けているうちに専業作家となったため、「私の場合、『作家になる決意をしたのは、いつ頃ですか?』といった問いにはまったく答えられません」という話が印象的でした。若い作家希望の人には、いつも「作家というのはなるものではなく、なってしまうものだから」という話をしているそうです。続いて、『策謀』で特に印象深いキャラクターのルパート・ケッセルリンクとアドリアン・ルビンスキー親子の描き方に関する質問では、複雑な関係の親子が生まれた経緯が語られました。

田中「3巻で終わるのであれば、ルビンスキーにルパートという息子は作りませんでした。(10巻になって)ルパートを作ったとき、この二人は必ず衝突させてやろうと思っていました。美濃の斎藤道三親子みたいなものです」

戦国武将の斎藤道三と息子の斎藤義龍のように親子で対立することは、息子が生まれたときから決まっていたようです。さらに、田坂プロデューサーからの質問に答える形で、『策謀』第三章の大きな見せ場でもあるオスカー・フォン・ロイエンタールとワルター・フォン・シェーンコップの白兵戦が描れた理由も明らかに。

田中「話の流れの中で(二人が)ごく近くにいることになったので、それだったらすれ違わせるよりも、個人的なレベルではありますが一戦(ひといくさ)やらせた方が書いている方も楽しいなと思いました。とはいえ、どちらかを一方的に勝たせると(ファンから)カミソリ入りの手紙が来ないとも限らず(笑)。あと5分やったらシェーンコップが勝ってたかなというところでペンを抑えました。歌舞伎でも宝塚でも、美男同士や美女同士の対決は人気がありますし。きっと、お客さんにも喜んでもらえるだろうという計算も多少はありました(笑)」

安達「本人は今、すごく客観的に言ってましたけど、おそらくですが、書いていて楽しかったと思います。僕は、芳樹さんは憑依体質だと思っていて。ヤンを書くときはヤンの気持ちになって書いているし、ラインハルトを書くときはラインハルトの気持ちになって書いている。だから、そのシーンもロイエンタールやシェーンコップの気持ちになって、わくわくして書いていたと思います」

トークの後半は、『策謀』で初登場したキャラクターや特に印象的な活躍をしたキャラクターについての質問が続きます。まずは、幼帝誘拐の実行犯であるアルフレット・フォン・ランズベルクについて、ラインハルトと門閥貴族の戦いで登場したときから、後に皇帝を誘拐することも視野にあったのかという質問がありました。


田中「ランズベルク伯に関しては、『ああ、そういうやつもいたっけな』という感じだったというのが実は正直な話です。たぶん、一回、出しただけでは惜しいから、生かしておいて何かの役に立てようという邪悪な気分が出てきたのだと思います(笑)」

宇宙を揺るがすような大事件を起こすランズベルク伯の活躍も、「3巻のはずが10巻になったことの副産物」とのことでした。また、『策謀』第三章で初登場して銀河帝国の内国安全保障局局長に就任したハイドリッヒ・ラングに関しては、「ああいうキャラクターが一人いると、作家としては大変ありがたいんです」と語っていました。有名なネットミームにもなっており、『銀英伝』を知らない人にも知られているラングについての印象を聞かれた安達さんは、「あれだけの共感を持ってもらえるキャラクターということは、たぶん、皆さんの身近にも『あいつラングみたいだ』って思うような人がいるんだと思います(笑)」と答え、会場から笑い声が聞こえて来ます。
そして、トリューニヒトに関する質問の中では、『銀英伝』のキャラクターの名前がどのようにして決まったのかが語られました。

田中「登場人物の名前を決めるときには、図書館へ行って(世界の出来事を記した)国際年鑑などを開くんです。すると、その年に重要な仕事をした人たちや大臣の名前とかが載っておりますので、それを片っ端からメモして、いろいろと組み合わせながら使っています。トリューニヒトというのは、人種差別がものすごく酷かった頃の南アフリカの政治家の名前です」

ちなみに、猪突猛進タイプの印象が強いフリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルトの「ビッテンフェルト」という名前のモデルは、「1955年頃の西ドイツの文部大臣」とのこと。

田中「本当はきっと立派でおだやかな教養あふれる紳士だったのだろうと思いつつ、作品の中ではあんな風に書いてしまいました(笑)」

あっという間に時間は過ぎ、スタッフトークも終了の時間。最後の挨拶では、田中先生と安達さんから『ノイエ銀英伝』の今後に向けての希望も語られました。

安達「一番の特等席で田中さんの話を聞けて、今日は楽しい夜になりました。この『策謀』第三章で(『ノイエ銀英伝』も)一旦は一区切りという話は聞いておりますけれど、また同じような形でこの人の横で皆さんの前に立ちたいと思っておりますので、今後も『ノイエ銀英伝』の応援をよろしくお願いいたします。本日は本当にありがとうございました」


田中「こんなに寒い中、足を運んでいただけて、本当に感激しています。作家というのは学校の先生みたいなもので。どんなに優秀な生徒でも、何十年前に卒業した生徒より、今、目の前で教えている悪ガキどもの方が大切なんです。でも、30年もの、40年もの間、古い卒業生をこんなにも応援していただけることが、自分でも信じられません。作家になって良かったと思うのは、有名人と対談するときくらいで。漫画家の萩尾望都先生と対談することになったときには、2日くらい仕事が手に付きませんでした(笑)。でも、こうやって皆さんに長く応援し続けていただけていることは、本当に作家冥利に尽きます。原作の方はとっくに終わって、卒業していますが、他のジャンルではまだ留年しているようなので、今後も何卒、応援していただけたら幸いです。本当に皆さんありがとうございました」

大きな拍手が鳴り響く中、田中先生と安達さんが退場。こうして、『銀河英雄伝説Die Neue These 策謀』第三章、最後のスタッフトークが終了しました。

2022/12/15

『銀河英雄伝説Die Neue These 策謀』第三章の上映開始から2週間が経った12月11日(日)。新宿ピカデリーで、ラインハルト・フォン・ローエングラム役の宮野真守さんと、多田俊介監督による舞台挨拶が2回、開催されました。ここでは、本編の上映後に実施され、ネタバレトークも満載で盛り上がった1回目の舞台挨拶の模様をレポートします。

↓以下、本編のネタバレを含みます。
















大きな拍手に迎えられて多田監督と宮野さんが登場。ファンへの挨拶を終えた後のトークパートは、MCの質問に答えていく形で行われました。最初の質問は、フォースシーズン『策謀』の最後を飾る第三章を観ての感想。『銀河英雄伝説Die Neue These』は、2018年に放送されたファーストシーズン『邂逅』からの4年間で、48話まで制作されてきたことになります。

宮野「この第3章は、『銀英伝』の世界の中で歴史の変わる瞬間に沸き立つ人々の熱量をすごく感じるお話。この4年でその地盤をみんなが作ってきて、ついに歴史が変わる。その瞬間にすごくワクワクする思いはありました。この作品は本当にリアリティがあって、現実の問題も密接に絡んでくる内容に考えさせられることも多いんです。でも、そういうことを抜きにしても、エンターテインメントの映像作品として非常にワクワクするものを、この4年間で作りあげてこられたんだなと感慨深いものがありました」

多田「この第三章に関しては、きっちりとラインハルトで締める形にしたいなと思って、絵作りも行いました。最後の(兵士達に)「ジークカイザー」と呼ばれるところや、その後の歩いているシーンがそうです。あそこは、フェザーンの航路局にある(コンピュータールームの)立体航路図の中を歩いているのですが、歩かせるために部屋をやたらと巨大に設定しました(笑)。そういった形で、ラインハルトが一つ階段を上った場面として第三章を作り終えられたのは、僕も非常に満足しています」


場面写真:48話 立体航路図の中を歩くラインハルト

ラインハルトに向けて、兵士たちが「ジーク・カイザー」と叫ぶシーンは、『銀英伝』の長い物語の中でも代表的な名シーンの一つ。「第三章の中の印象的なシーンやエピソードは?」という質問の中でも話題に挙がりました。

多田「ラインハルトが『ジーク・カイザー』と叫んでいる兵士達に対して、まんざらでもない感じで手を上げるんですよ。もうその気なんだなって感じで」

宮野「あそこの表情も良いんですよね。もう前向きな気持ちではあるんですよ。あのときにラインハルトは、『気の早いことだ』って言うじゃないですか。でも僕は、現場で早速、(事務所の後輩でナイトハルト・ミュラー役の)上村(祐翔)君に『これからはカイザーって呼べよ』って言っていました(笑)」

多田「あはは(笑)。本当は、あのシーンでは僕も「ジーク・カイザー」って言ってる(兵士の)声の中に混ぜてもらう予定だったんです。でも、例の流行病(新型コロナウイルス感染症)のせいで、録音ブースに大勢は入れず。泣く泣く諦めて心の中で言っていました(笑)」

 

 

 


場面写真:48話 ジーク・カイザー!ラインハルト!

その後も、音響監督の三間雅文さんから「ラインハルトとヒルダが仲良くなり過ぎ」というディレクションがあったことや、多田監督は、ラインハルトは最初から完成した人物として描くのではなく、「青二才」な感じから成長していくところを描きたいと考えていた事など、さまざまな話題でトークは盛り上がります。そして、最後の質問は、「今後の『銀河英雄伝説Die Neue These』に期待することは?」でした。

宮野「改めてアフレコって面白いなと思う機会がたくさんあって。例えば、(第46話で)『作戦名は神々の黄昏(ラグナロック)』と発表するシーンはすごく印象に残っているんです。自分では強い思いを持っていても、それだけではだめで。リテイクを重ねました。実際に(セリフとして)出た音にどれだけ説得力があるかが大切なんだと改めて感じる体験で非常に面白かったです。この第三章で(ラインハルトの)青二才期も終わったので、ここから先のカイザーとしての彼の姿も観ていきたいなと、すごく思いました」

 

 

 

 

 

 

 

多田「僕としては、この後の『カイザー』ラインハルトもしっかりと描いていきたいです。スタッフにも『ラインハルトをラインハルトたらしめるために、ここまでもちゃんと順序を作ってやっていて。この先も、ここはこうで、衣装はこうで』みたいな話をしているんです。いわゆるテンプレートのヒーローじゃない形で進んで行くつもりなので、そこをぜひ宮野さんに演じていただきたい。それを願っています」

 

 

最後の挨拶でも、多田監督と宮野さんは、『銀河英雄伝説Die Neue These』に対する熱い思いと、今後も応援して欲しいという願いを語り、客席のファンからは大きな拍手が返ってきます。その拍手に送られて、宮野さんと多田監督は退場。『銀河英雄伝説Die Neue These 策謀』第三章の舞台挨拶は終了しました。

2022/12/13

12月6日(火)に東京の新宿ピカデリーにて、『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀』第三章のスタッフトーク付き上映会を開催いたしました。
モーショングラフィックを担当されている青木隆さんと、策謀では2回目の登場となるCGIプロデューサーの田中宏侍さんが登壇した、スタッフトークのレポートをご紹介します。

郡司Pに呼び込まれ、青木さんと田中さんが登壇し挨拶を終えると、“モーショングラフィック”をテーマにトークが繰り広げられました。

↓以下、本編のネタバレを含みます。
















“モーショングラフィック”はノイエ銀英伝においては、戦況図や、ヘッドアップディスプレイ、戦艦内のオペレーター席のモニターのなどに使用されている映像技術です。
田中「ノイエ銀英伝で艦隊戦を表現する上で3DCGだけではお互いの陣営の戦況を分かりやすく表現するのは難しく、演出する上でもモニターグラフィックスの重要度が高かったのですが、青木さんであればその諸々を高いレベルで作成頂けるので、今回青木さんにお願いが出来たので表現の成功率をグンっと上げる事が出来ました。」

最初に、第一話に登場した艦橋ホログラフの説明から始まりました。青木さんにメインに制作していただいたのが、艦内で帝国軍と同盟軍の戦況を表示する艦橋ホログラフだそうです。


動画:艦橋ホログラフ


画像:帝国軍 艦橋ホログラフ 初期デザイン

青木「艦橋が少し薄暗くて、戦況図が光源となるようなショットを想像して作成しました。劇中で見ている人に戦闘状況を伝えるインフォメーションの役割を担うだけではなく、キャラクターにカメラを向けた時に、画面の後ろに見えていても、背景美術物としてきれいに成立するようなバランスを目指しました」
田中「青木さんは元々アニメの撮影も担当されていることもあって、画面から逆算したモニターグラフィックを作成できる稀有な方なんです。なので、モーショングラフィック単体ではなく完成画面全体の見栄えも考えて作成してくださっています」

画像:同盟軍 艦橋ホログラフ 初期デザイン

青木「引きで見た時のシルエットの差を、帝国軍と同盟軍では徹底的につけたいと思って作成しました。帝国軍は、スフィアホログラフィックを参考に球体にしました。日常で使う端末に関しても球体にしています。反対に、同盟軍は四角っぽいデザインから組み立てました。
また、アイコンの色は敵軍を赤に設定するのが一般的ですが、どちらの軍から見ても帝国軍は赤、同盟軍は青で統一しました。帝国軍と同盟軍の戦況図が切り替わった時に、お客さんがこんがらがらないように配慮しています」
田中「帝国軍も同盟軍も使用しているホログラフは違いますが、同じ人類同士で戦っている話なので、異星人が作ったような全く別の星の技術にはならないように気をつけていただいています。」
そして、操作パネルの話題に展開されていきました。


画像:ガイエスブルク要塞の操作モードを切り替えているパネル 完成画面・パネルのレイアウト案

青木「このシーンには、どういうパネルがあったら伝わりやすいかを考えて、第37話の演出担当の小笠原さんに提案しました。ここはケンプがガイエスブルクの制御室のトップビューで、操作権限を艦長席に移行する作業をしているところです。オペレーター席をバツ印にしていって、最後に艦長席がオンになる設定でケンプがこれから一人で操縦することを表現していきました」
田中「あくまで主役はキャラクターなので、主張し過ぎないようにバランスを考えていただいています。“俺のモニターグラフィックスを見てくれ!”という感じではなく、最終的な画面の見え方を逆算してくださるので、安心して作業を任せられます」
青木「作り込んでぼかして背景物としてきれいになっていればいいや、と思っている部分もあるんです。メインを引き立たせるライティングのワンパーツとして、構成要素になってもいいと思って作っています」

続いて、戦艦内のオペレーター席のモニターの設定の話に移りました。


画像:帝国軍 艦橋 オペレーター席

画像:同盟軍 艦橋 オペレーター席

青木「ノイエ銀英伝ではオペレーターを映すことは多くないのですが、一つひとつのモニターの役割を決めて、こういう機能が備わっているということを僕のほうで決めて作りました。大型戦艦を操縦する際に、こういう機能があったらいいんじゃないですかという提案を行いました。新しいコンテを描く時にもこういった指針があれば、オペレーターとモニターの生合成が合うように調整もしやすいのではないかと思いました」
郡司P「アニメーションって物凄い数の設計図があるわけではなくて、いろんな人のアイディアがどんどん取り入れられていって完成していく場合が多いんですよね」
田中「そうですね。作品ごとや集まるスタッフによって、それぞれ作り方が変わっていきます。これは日本のアニメーションの特徴かもしれませんね」

他にも様々紹介していただきましたが、あっという間に時間は過ぎて、締めの挨拶のお時間となりました。
田中「こういう機会を設けていただいて皆様のお顔を見ながら、携わったスタッフの苦労話とかできることはすごく有難いです。まだ続きを作っていきたいなと思っておりますので、引き続き応援していただけたら嬉しいです。本日はどうもありがとうございました」
青木「ちょうど第三章は、去年の年末あたりに作成していました。かなり作業が大変だったこともあって、年を越した時にモニターグラフィックを何枚くらい作成したのか数えてみたんです。そうしたら、自分で手を下したカットが1212カットありました。今まで携わった作品の中でも一番多くなっているので、この記録を更新し続けられるように、できる限り最後までついていきたいと思っています。どうか宜しくお願い致します」
この日一番の拍手に包まれながら、お二人は降壇されました。

郡司P「さまざまな方に色々な話を伺うスタッフトークとして少しは作業の工程みたいなものをご理解いただけたと思います。作品はいろんな方の力が集結してできております。エンドロールを見るたびに、その人たちのことを思い浮かべていただけると大変嬉しく思います。本日はありがとうございました」
この日で策謀のスタッフトークのMCを務めるのが最後となる郡司Pからもご挨拶された後、イベントは終了いたしました。


登壇者:青木隆さん(モーショングラフィック)、田中宏侍さん(CGIプロデューサー)

2022/12/09

I.Gストアにて、「銀河英雄伝説 Die Neue These – 冬営 – フェア」が開催決定いたしました。
また、フェアに合わせて新商品が続々と受注受付を開始いたします。

◆フェア情報
期間:2022年12月16日(金)18:00 ~ 2023年1月8日(日)23:59
特典:フェア期間中、I.Gストアにて「銀河英雄伝説 Die Neue These」商品を税込2,000円以上のご購入で、
総作画監督 後藤隆幸さん、菊地洋子さんの修正原画(複製)ポストカードをランダムで1枚プレゼント!

 

◆商品情報

■ロールオンフレグランス (ラインハルト、キルヒアイス、ヤン、ミッターマイヤー、ロイエンタール、シェーンコップ)
税込各:1,980円
各キャラクターをイメージした香りのロールオンフレグランスです。
付けてから時間を置くと香りの変化もお楽しみ頂けます。
<商品仕様>
素材:エタノール、香料、水
サイズ:【内容量】10ml /【本体サイズ】直径約1.5cm×高さ約11cm

 

 

■ゆびすた (ミッターマイヤー、ロイエンタール、ユリアン、シェーンコップ)
税込各:2,420円
大好評の指人形「ゆびすた」に、帝国よりミッターマイヤーとロイエンタール、同盟よりユリアンとシェーンコップが登場です。
<商品仕様>
素材:【指人形】ポリエステル/【アクリルスタンド】アクリル
サイズ:【指人形】高さ約10cm/【アクリルスタンド】約2.5cm×7cm

 


■星乱 エンディング「Tranquility」 オルゴール
税込:5,170円
「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱」より、エンディングテーマ「Tranquility」のメロディの
オルゴールが登場します。優しい音色と、それぞれの運命が大きく動く二人の表情をお楽しみください。
写真はお好きなものと差し替えて飾る事もできます。
<商品仕様>
仕様:木製フォトフレーム+紙製フルカラー印刷台紙2柄付き
素材:木、鉄、紙
サイズ:【オープンサイズ】約19.3×8.5cm/【収納可能写真サイズ】約横7.8×縦6.8cm以内

 

 


■銀ニャ英雄伝説 フェイスポーチ(ミッターマイニャー、ロイエンニャール、ユリニャン、ニャーンコップ)
税込各:1,980円
「銀ニャ英雄伝説」より、可愛いフェイスポーチシリーズに、帝国よりミッターマイニャー、ロイエンニャール、同盟よりユリニャン、ニャーンコップの登場。
手のひらサイズのお顔がとってもキュートです。
<商品仕様>
素材:ポリエステル
サイズ:約13.5×10㎝

 

 

■ポストカード10枚セット
税込:1,650円
「策謀」1章~3章の厳選した場面写を使ったポストカードセットです。
<商品仕様>
素材:紙製
サイズ:約H14.8×10cm 10枚セット

◆販売箇所
I.Gストア(URL: https://www.igport-onlinestore.com/collections/ig-gineiden)

2022/12/08


11月25日(金)から全国 47 都道府県の劇場で3週間限定上映がスタートしている『銀河英雄伝説Die Neue These 策謀』第三章。
上映初日の夜には新宿ピカデリーで初日舞台挨拶が開催。本編の上映後に登壇した多田俊介監督と磯部真彩プロデューサー(Production I.G)が、細部までこだわり抜いた制作陣の想いが伝わる注目シーンの数々を紹介しました。
本編を見終えたばかりの観客の大きな拍手が響く中、多田監督と磯部プロデューサーが登場。ついに『策謀』の最終章である第三章の上映初日を迎えた感想を語った後、本編映像のスライドをスクリーンに映しながら、制作陣だからこその視点から選んだ『策謀』第三章(第 45 話~第 48 話)の見どころを語っていきます。

↓以下、本編のネタバレを含みます。

















多田監督が最初に挙げたのは、第45話で、元内務省社会秩序維持局⾧のラングがオーベルシュタインの執務室を訪れて、自分を売り込むシーン。
ここでの注目ポイントは、演出や作画ではなくラングの語るセリフの内容です。


場面写真:45話 ラングの売り込み

多田「『銀英伝』はお話が面白いだけの作品ではなくて、僕らは『銀英伝』を通して、田中芳樹先生からいろいろなことを勉強させてもらってきました。このシーンではラングが、多数派工作は4分の1を握るだけでできるという多数決の恐ろしい真実を語っている。そこを聴き逃さないように観ていただけたら、田中先生の作品ならではの魅力がより伝わると思い選びました」
MC の「この知識は会社の会議などでも活用したいです」という言葉に、会場からは大きな拍手が響きます。
また、ラングのキャラクターデザインを担当したのは、多田監督が20代の頃から一緒に作品作りをしてきたアニメーターの寺岡巌さんであることも紹介されました。ちなみに寺岡さんは、ラングの他にも『激突』に登場した拷問係など個性的な脇役のデザインを担当しています。

第46話の見どころとして、磯部プロデューサーが最初に挙げたのは、ラインハルトが諸将の前で作戦名「神々の黄昏(ラグナロック)」を発表するシーン。
実は、このシーンを選んだのは、キャラクターデザインと総作画監督を務める菊地洋子さん。

 

場面写真:46話 神々の黄昏(ラグナロック)

磯部「菊地さんに見どころを伺ったら、『私が描いたところではないけど、観たときに鳥肌が立ちました』と仰っていたシーンです。本当にカッコいいシーンなので、何度も観て欲しいです」
また、磯部プロデューサー自身の第46話の注目ポイントとしては、ベッドで寝転んでいるユリアンの作画。この話数のユリアンの作画はどれも美しいのですが、このシーンは、「線画の時点から、特に素敵だった」そうです。

 
場面写真:46話 ユリアン

第47話の見どころとして多田監督が挙げたのは、ずらりと並んだラインハルト陣営の諸将が順番にアップで映されていくシーン。トゥルナイゼンなど初登場のキャラクターも描かれているシーンを動画で見ながら、本作における3人のキャラクターデザイナーについて語ってくれました。

動画:47 話 ラインハルト陣営の諸将たち

多田「その人のやりたいこと、希望や個性に合わせて割り振っていますが、だいたい40歳以上のキャラクターは寺岡巌が担当して、メイン級のキャラクターに関しては、総作画監督の菊地洋子さん。20代くらいの個性派は、津島桂さんが担当していることが多いです。今回だと、トゥルナイゼンを津島さんが担当しています。寺岡もそうですが、個性の持たせ方がとても上手で、僕もお気に入りです」

多田監督が最後に挙げたのは、銀河帝国に占領された後のフェザーンで、ヒゲを生やした男性がタバコを吸っている第48話のシーン。名も無きモブキャラで「誰だろう?」と思った人も多いと思いますが、実はこの男性は『激突』の第30話でドミニクが歌を歌っていた酒場のバーテンダー。一庶民が仕事前に朝の一服をしている姿を描くことで、銀河帝国に占領されても生活は変わらないフェザーン的な生活感を象徴して見せる狙いがあったそうです。


場面写真:48話 バーテンダー


場面写真:30話 バーテンダー

磯部さんの第48話の注目ポイントは、空中に浮かび上がったハイネセンまでの立体航路図の中をラインハルトが歩いて行くシーン。ここも菊地洋子さんに聞いた注目シーンとのことで、動画とともに紹介されました。


場面写真:48話 ラインハルト

磯部「ここは菊地さんがこだわりを持って描かれたシーンで、『特にラインハルトの髪のゆらぎを見て欲しい。本当に繊細に描きました』と仰っていました」

多田監督の解説によると、右を向いたり左を向いたりしながら歩いていることで、髪やマントの揺らぎを単純なパターンで描くことができないため、非常に難しく手間のかかるシーンになったそうです。

トークコーナーの後は、今後も行われる舞台挨拶やスタッフトークなどの告知を紹介。
最後には、磯部プロデューサーと多田監督から、感謝の気持ちと今後のノイエ銀英伝に対する思いが語られました。
磯部「スタッフ一同、また皆さんにお目にかかれる日が来るように全力で祈っておりますので、引き続き『銀河英雄伝説 Die Neue These』をよろしくお願いいたします」


多田「今回で、テレビフォーマットでいう 48 話まで来ました。4 クール 1 年分にもなるのですが、原作ファンの方は、まだ道半ばにも来てないことをご存じだと思います(笑)。この先も作っていきたいと思っておりますので、応援よろしくお願いいたします。あと、作画チームの一番の親方、総作画監督の後藤隆幸さんが最近、『もう年だから定年したい』とか言い始めているので止めています。皆さんも機会があれば、ぜひ全力で優しく止めてください(笑)」

会場からは、今後の展開への期待がこもった大きな拍手が響き、『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀』第三章の初日舞台挨拶は終了しました。

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