登場人物|自由惑星同盟

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銀河英雄伝説 Die Neue These
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登場人物
銀河帝国自由惑星同盟フェザーン自治領
ヤン・ウェンリー
ヤン・ウェンリー
イゼルローン駐留艦隊
自由惑星同盟軍の大将。4月4日生。
イゼルローン要塞司令官兼要塞駐留艦隊司令官。卓越した戦略的思考と戦術能力を持つ。その国民的人気の高さから、同盟の政治権力中枢を占めるトリューニヒト派閥からは、政敵になる可能性を疑われている。
ユリアン・ミンツ
ユリアン・ミンツ
イゼルローン駐留艦隊
自由惑星同盟軍の曹長。3月25日生。
ヤンの被保護者の16歳の少年。抜群の運動能力と明晰な頭脳を持つ。ポプラン、コーネフ率いる空戦隊の一員で、第八次イゼルローン攻防戦では襲来する帝国軍ワルキューレ部隊を迎撃した。
アレックス・キャゼルヌ
アレックス・キャゼルヌ
イゼルローン駐留艦隊
自由惑星同盟軍の少将。5月1日生。
イゼルローン要塞事務監。デスクワークの達人であり抜群の事務遂行能力を持つ。第八次イゼルローン攻防戦では、ヤン不在の中、要塞司令官代理として、突然の帝国軍の襲来で実戦指揮を執ることとなる。しかし、キャゼルヌは自己の能力を極めて正しく認識し、麾下幕僚の意見をよく聞く度量の広さを見せる。
フレデリカ・グリーンヒル
フレデリカ・グリーンヒル
イゼルローン駐留艦隊
自由惑星同盟軍の大尉。2月19日生。
ヤンの副官。士官学校次席卒業の優等生で、驚異的な記憶力と実務遂行能力を持つ。14歳の時にエル・ファシルでヤンと出会う。気が強く一本芯の通った性格。
ワルター・フォン・シェーンコップ
ワルター・フォン・シェーンコップ
ローゼンリッター隊章
自由惑星同盟軍の少将。7月28日生。
イゼルローン要塞防御指揮官。薔薇の騎士(ローゼンリッター)連隊の元連隊長。白兵戦技に優る。帝国軍が装甲擲弾兵部隊をイゼルローン要塞に上陸させた際には、薔薇の騎士連隊を率いて奮戦。帝国に甚大な損害を与え、同盟が不利な状況を一気に覆した。
オリビエ・ポプラン
オリビエ・ポプラン
ポプランマーク
自由惑星同盟軍の少佐。自称15月36日生。イゼルローン第一空戦隊隊長。
同盟軍の誇る撃墜王の1人。陽気で不敵な毒舌家で「お祭り好きのお調子者」だが、一方で鋭い洞察力と観察眼を持つ。イワン・コーネフとは正反対の性格だが、常に行動をともにしている。
イワン・コーネフ
イワン・コーネフ
イワン・コーネフ
自由惑星同盟軍の少佐。12月25日生。
イゼルローン第二空戦隊隊長。同盟軍の誇る撃墜王の1人。物静かな性格。常にクロスワードパズルを手元に置いている。
ダスティ・アッテンボロー
ダスティ・アッテンボロー
イゼルローン駐留艦隊
自由惑星同盟軍の少将。11月23日生。
イゼルローン要塞駐留艦隊分艦隊司令官。ヤンの士官学校時代の後輩。優秀な艦隊指揮官であり、ことに撤退戦闘を得意とする。宇宙暦798年1月、兵の訓練を兼ねての哨戒活動中、帝国軍艦隊に遭遇してしまう。
ラオ
ラオ
イゼルローン駐留艦隊
自由惑星同盟軍の中佐。アッテンボローの副官。
アスターテ星域会戦当時は第二艦隊に所属しており、指揮権を引き継いだヤンを補佐した。「私は悪運が強い」が口癖。
ムライ
ムライ
イゼルローン駐留艦隊
自由惑星同盟軍の少将。1月2日生。
イゼルローン要塞の参謀長。冷静で常識的な軍人。第八次イゼルローン攻防戦では、司令官代理のキャゼルヌを補佐した。冷静な感情で現状を分析し、適切なアドバイスを行う。
フョードル・パトリチェフ
フョードル・パトリチェフ
イゼルローン駐留艦隊
自由惑星同盟の准将。8月8日生。
イゼルローン要塞の副参謀長。巨漢であり、その姿は配下のものに安心感を与える。軽口をたたく癖があり、ムライに常にたしなめられている。
エドウィン・フィッシャー
エドウィン・フィッシャー
イゼルローン駐留艦隊
自由惑星同盟軍の少将。12月30日生。
イゼルローン要塞駐留艦隊副司令官。物静かで地味な印象を持たれる中年だが、ヤンの作戦が実行できるのも艦隊運用の手腕があってこそ、と全幅の信頼を得ている艦隊運用の達人。
グエン・バン・ヒュー
グエン・バン・ヒュー
イゼルローン駐留艦隊
自由惑星同盟軍の少将。
イゼルローン駐留艦隊分艦隊司令官。攻撃型の猛将である。第八次イゼルローン攻防戦ではミュラー艦隊包囲網の一翼を担う。
ルイ・マシュンゴ
ルイ・マシュンゴ
イゼルローン駐留艦隊
自由惑星同盟軍の准尉。
幅と厚みのある巨大な体躯、ヤンの腿ほどもある太い上腕、愛嬌のある薄茶色の眼、そしてたくましい顎を持つ。シェーンコップの評によると「片手で一個小隊は片づける」ほど白兵戦に長じている。一方で「心優しい雄牛」の印象を人に与える軍人である。
アレクサンドル・ビュコック
アレクサンドル・ビュコック
同盟国章
自由惑星同盟軍の大将。宇宙艦隊司令長官。
一兵卒からたたき上げで宇宙艦隊司令長官まで上り詰めた同盟軍の宿将。数少ない同盟軍内でのヤンの理解者の一人。
ヨブ・トリューニヒト
ヨブ・トリューニヒト
同盟国章
自由惑星同盟最高評議会議長。同盟の政治的指導者。
ネグロポンティを使嗾しヤンを査問にかけるが、状況が変わるとそのネグロポンティを即座に切り捨てる。大衆扇動型の政治家であるが、端倪すべからざる不気味な印象を持つ人物。
ジョアン・レベロ
ジョアン・レベロ
同盟国章
自由惑星同盟の政治家。
有能で清廉な政治家で、かたくなまでに原則を守 ろうとする良心的な人物。同盟民主主義の衰退を嘆いている。ヤンの査問会からの解放後、ヤンが第二のルドルフになるのでないかという懸念をヤン本人に対して話す。
ホワン・ルイ
ホワン・ルイ
同盟国章
自由惑星同盟の最高評議会議員。
トリューニヒト派とは一線を画す良心的な政治家。ヤンの態度に激怒する他の査問委員を冷静に諭した。
ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ
ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ
イゼルローン駐留艦隊
自由惑星同盟軍の中将待遇。
前年銀河帝国から亡命してきた宿将。自らの立場をわきまえイゼルローン要塞指令室でも求められなければ意見を述べることはない。しかし、第八次イゼルローン攻防戦では、帝国軍の戦術を看破し、キャゼルヌに艦隊指揮権を一時委譲してほしいと申し出る。
ベルンハルト・フォン・シュナイダー
ベルンハルト・フォン・シュナイダー
イゼルローン駐留艦隊
自由惑星同盟軍の大尉待遇。
銀河帝国から前年亡命してきたメルカッツ客員提督の副官。門閥貴族連合の敗北後、メルカッツに同盟への亡命を勧めたのはシュナイダーである。このため、常にメルカッツの同盟内での立場を気にしている。
銀河帝国自由惑星同盟フェザーン自治領

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