銀河英雄伝説 Die Neue These
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2022/02/24
「銀河英雄伝説 Die Neue These 激突」第一章完成披露上映会舞台挨拶レポート

 

2月23日(水・祝)に東京の新宿ピカデリーにて、『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』の第一章完成披露上映会舞台挨拶を開催しました。
ラインハルト役の宮野真守さん、ヤン役の鈴村健一さん、ユリアン役の梶裕貴さんに、主題歌・テーマソングを歌うSennaRinさん、そして多田俊介監督が登壇した舞台挨拶のレポートをご紹介します。

 

MCにて宮野真守さん、鈴村健一さん、梶裕貴さん、SennaRinさん、多田俊介監督が呼び込まれ、それぞれが本イベントへの意気込みと『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』第一章が完成した喜びを語ります。そのままトークパートに移り、完成披露を迎えた今のお気持ち、キャラクターや音楽について、本作の見どころなど来場された心待ちにしているファンの皆さまへ作品の想いを語りました。宮野さんは「ラインハルトは前シリーズで大きなものを失いました。そこでの誓いに囚われているといいますか、彼の目指すものは変わっていませんが、目指す様相が変わってきている姿が苦しく見える瞬間もあって。でも強くまっすぐ進む彼の姿を僕自身も信念を持って演じていますので、ぜひ見ていただきたいです。」と語り、

 

 

鈴村さんは「僕が演じるヤンは変わらないところが大事だと思っていて、人としての成長というよりも、ラインハルトやユリアンが成長する中で、ヤンはどのように立ち回っていくのかが銀河英雄伝説(以下、銀英伝)の魅力だと思っています。個人的には成長したり、目標がしっかりしているキャラクターの方が演じやすいのですが、ヤンはいろんな想いを内包しつつ生きていく人なので、手強い役だなと感じていました。」と話し、

 

 

梶さんは「演じさせていただいているからというのもあると思いますが、個人的に、この作品の中で一番強く成長や変化を感じるのは、やはりユリアンですね。今作の冒頭、彼は初陣に出向きます。ついに、一人のパイロットとして戦場へと赴くわけです。すべては”ヤン提督の為に”が、彼の行動理念。それだけ敬い、憧れてきた存在なんです。ところが戦争というのは、そう生易しいものじゃない。実際に戦場に出て、死を身近に感じた彼の緊張感や焦燥感などが緻密に描かれております。そのあたりから目を逸らさず、是非ご覧いただけたら。」とそれぞれこれまで演じてきたキャラクターを通して見どころを話しました。

 

 

主題歌とテーマソングを担当したSennaRinさんは「多くの方から愛されるこの作品に主題歌&テーマソングで関わらせていただいて、とても感謝の気持ちでいっぱいです。主題歌の『dust』、テーマ曲の『melt』は壮大なバラードとなっています。初めてデモ音源を聴いた際、まさに銀河英雄伝説のような壮大な宇宙を描きつつも、海に沈んでいくような感覚でした。自身で作詞した『melt』もその優しく包まれるような気持ちになれるように書かせていただきました。」と音楽に込めた想いを伝え、

 

 

SennaRinさんのお話を受け、多田監督は、「今回の主題歌を使用したエンディング映像を作る際に、スタッフはまさに同じようなイメージで映像を上げてきてくれています。僕やスタッフも同じようなことをこの曲から感じたのだと思います。本当に素敵な曲をありがとうございます。」と本作と音楽とのリンク性を自信をもって語りました。

 

 

そして、これから観るお客さまへ宮野さんは「製作が始まった頃から、最後まで演じ切りたいという想いを、みんなで共有していましたので、新シリーズを発表するたびにとても嬉しく思っています。今回は帝国側は双璧(ミッターマイヤー&ロイエンタール)の過去が描かれています。この二人が描かれることで、ラインハルトにちゃんとベクトルが向いている部下がいることがわかったり、ラインハルトと色々なキャラクターとの関係性が見えてきます。人は人生をどう生きるか、その人生をどう全うするかを見せてくれる作品だと思いますので、このような時期だからこそ、一緒に感じていただければと思います。」と想いを伝え、

鈴村さんは「収録からしばらく経っており、この日を迎えられることができてとても感慨深いです。いろんなことを乗り越えて上映されるのは本当に奇跡のようなタイミングだと思っておりますので、ぜひ楽しんでいただければと思います。第一章では銀英伝の魅力である緻密な人間関係が帝国側でしっかり描かれていて、第二章、第三章では同盟軍も描かれていきます。その展開が対比となっていて、その様が僕たちが暮らしている世界に何かリンクしているように感じます。それが1980年代に原作小説の中で書かれたというのは本当にすごいことで、そんな作品に関われるのは稀有なものじゃないかなと思います。これからどんどんノイエ銀英伝は盛り上がって行きます。ご覧いただいた皆さまに何かしらの彩りがあればいいと期待しています。」と話し、

監督は「制作自体は随分前から進んでいました。こうして本当にようやく皆さまに見ていただけることとなりました。スタッフも新作を作るにあたって皆さまに満足いただけるように構成だったり色々工夫をしておりますので、その想いが伝わればいいなと思っております。なにより、皆さまに楽しんでいただければ幸いです。このご時世なので制作は一部リモートでの作業もありましたが、クオリティを下げることなく皆さまへご覧いただきたいという気持ちで作りました。ぜひ劇場に足を運んでいただけるとありがたいです。」と語りトークパートは終了しました。

 

最後に、SennaRinさんによる主題歌「dust」の生歌唱が行われ、会場が『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』の世界観に引き込まれ舞台挨拶は終了しました。

 


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