銀河英雄伝説 Die Neue These
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2022/06/21

6月2日(木)、新宿ピカデリーで『銀河英雄伝説Die Neue These 激突』第三章のスタッフトーク付き上映会が開催されました。毎回、好評な恒例イベントですが、原作者の田中芳樹先生と、田中先生の所属事務所「らいとすたっふ」社長で、『銀河英雄伝説Die Neue These』の監修も務める安達裕章さんが出演したこの回は、特に注目度が高く、チケットはすぐに完売となりました。今回は、『銀河英雄伝説』に関する様々な裏話も飛び出したスタッフトークの模様をレポートします。なお、一部、9月から上映される『銀河英雄伝説Die Neue These 策謀』以降の内容に関するネタバレとなった部分に関しては、文章化の際、多少の脚色をほどこしています。

『銀河英雄伝説Die Neue These 激突』第三章が上映された後、まずは、司会を務める松竹の田坂秀将プロデューサーが登場。来場者への挨拶を終えて、ゲストの田中先生と安達さんを呼び込みます。会場からの大きな拍手が静まるのを待って、まずは、ゲストの二人からの挨拶がありました。

田中 本日は暑いのか、寒いのか、雨も降るんだか、降らないのか、なんだか分からない天気の中、足をお運びいただきまして本当にありがとうございます。私は人前で話すのが苦手なので、机の前に座って原稿を書いていればいい商売を選んだはずなんですけど、事務所の社長から「今はそんな時代じゃない」と怒られ、「皆さんの前で何か喋りなさい」と言われまして。今日はどうなっても私は責任を持たないという約束で、こちらに参上いたしました。事務所には恨みがあるんですけど、お客様方には本当に感謝の気持ちしかございませんので、自分にできる限り誠実にお話しできたらと思います。しばらくの時間、お付き合いください。

安達 極悪非道な事務所の社長でございます。さっそく、帰りのタクシーの中で、いろいろと問い詰めたいことができました(笑)。それは置いておいて、今日こういう形で皆さんの前で、お話できることを大変嬉しく思っております。本日はよろしくお願いします。

二人の関係性がよく伝わってくる挨拶に続いて、田坂プロデューサーから、「改めてになるのですが、田中先生の秘書としての安達さんのお仕事内容を教えてください」という質問がありました。

安達 一言で言うと、田中にものを書く以外の仕事をさせないことが私の仕事です。出版社との交渉とか、今の時期で言うと税金の計算とか。あと、田中が必要な資料を集めたりとか。そういうことに関しては、電話1本で全部やるのが私の仕事です。たまに、松竹さんから今日のようなイベントのお話があると、なんとか、田中をなだめすかして現場まで連れてくるのも仕事の一つになっております。

『銀英伝』の源流は、子どもの頃に読んだ科学冒険小説

ここから『銀河英雄伝説』に関するトークがスタート。まずは、田中先生が『銀河英雄伝説』を書くことになったきっかけが語られました。

田中 どのあたりが最初のきっかけだったんでしょうかね。宇宙を舞台にした物語は、私が子どもの頃からあって、当時は「SF」なんて言葉すらなく、「科学冒険小説」とか言っておりましたけど。小松左京先生とか、星新一先生とか、光瀬龍先生とかの書かれた小中学生向けの作品がいろいろと出ておりました。私は、その中でも、ひときわ光瀬龍先生の作品が好きで。こんな面白い小説を書く人が世の中にはいるんだなと思ったのがそもそもの源流なのかなと思います。

成長して大学生になった田中先生は、「懸賞金欲しさに」学内で発行される雑誌に小説を投稿して入選。さらに、小説雑誌『幻影城』の新人賞にも投稿して入選し、大学院在学中にプロの小説家としてデビューを果たします。

田中 『幻影城』では1年半ほど短編などを書いておりました。(執筆者に)連城三紀彦さんとか、栗本薫さんのような才能のある方がずらりといるすごい環境でしたが、人材はあれど金はなく、原稿をいくら書いても1円にもならない状態でした。それでも、長いものを本にして出してやるからと言われて、昔から考えていた宇宙物の話を書いていた矢先、『幻影城』が潰れてしまったんです。でも、当時はドクターコースに進むための論文を書くのに忙しく、そのことに構っている暇はありませんでした。ただ、翌年にまんまとドクターコースに滑り込みますと、また書きたい欲が出てきまして。どこかの新人賞に応募するしかないかなと思っていたら、徳間書店の編集さんからお電話があって、「田中さんですか?やっと見つかった」と言われました。

徳間書店の編集者は、『幻影城』に掲載されていた田中先生の作品を読んで才能に注目。携帯電話もメールも無い時代に、半年以上もかけて田中先生の所在を探し当てたのです。そして、田中先生は、徳間書店から初の長編小説(『白夜の弔鐘』)を出版することができました。

田中 でも、これがさっぱり売れなかったんです。だから、もうダメかなと思っていたら、「次は、全然別の話を書いてみて」と言われたので、以前、『幻影城』で書きかけていた宇宙物の原稿を見せました。そうしたら、「いいね。でも、本編より前日談みたいなところに出てくるラインハルトとヤンという奴の話の方が面白そうだから、それを書いて」と言われまして。これがダメだったら、もういよいよダメだなと思いながら書いたのが『銀河英雄伝説』なのです。

今では、多くの人から愛されている『銀河英雄伝説』というタイトルですが、当時の田中先生は、そのタイトルに対して少し複雑な思いがあったそうです。

田中 最初、編集さんからは『銀河三国志』というタイトルで行こうと言われたんです(笑)。でも、それはあまりにも嫌なので、「別のタイトルを考えるから少し待ってくれ」と言いました。こちらは、2、3日の間に考えるつもりだったんですけれど、編集さんからは「じゃあ、1時間待つから」と言われまして(笑)。足りない脳みそを絞って、 10個ぐらいタイトルを考えて伝え、その中からなるべく地味なものを選んでほしいなと思っていたのですが……。よりによって一番選んでほしくないものが選ばれて、『銀河英雄伝説』というタイトルになりました。ですから、けっして高い志などがあって書き始めたわけではなく、その場、その場で編集者をごまかしながら、なるべく書きたいように書いていったというのが実情でございます。

あの大人気キャラの早すぎる退場の理由

こうして生まれた『銀河英雄伝説』は大好評。田中先生は1冊で終わらせたつもりでしたが、編集者から「いくらでも続きが書けるように終わってるし、とりあえず、3巻のシリーズにしよう」というオファーが。田中先生は、全3巻の物語を構想して、まずは第2巻を執筆しました。ところが、2巻も好評のため、作品の巻数はさらに増えることに。

田中 3巻で終わるつもりだったので、2巻でキルヒアイスを殺したのに、その後で「全10巻でいきましょう」と言われたんです。最初からそう言ってくれていたら、キルヒアイスも、あと1、2巻くらいは生きていたんですけどね(笑)。でも、この頃は若い人に「なんでキルヒアイスをあんなに早く殺したんですか?」って問い詰められると、「『鬼滅の刃』でも、煉獄さんは早死にするでしょう?」と返すようにしています(笑)。そういった風に、ずいぶん偶然に恵まれた作品ではありますが、一冊たりとも、手を抜いて書いた覚えはございません。その場、その場で全力を尽くして書き上げたつもりです。そんな作品が、自分でもびっくりするほど多くの方に受け入れていただいて。書き始めてから、もう40年になるんですけど、こうやって2度目のアニメ化をしていただき、それを多くの方に観ていただいて、原作者のくだらない話にまで付き合っていただける。本当に幸せなことだと思っております。ありがとうございます。

与えられた状況下で、最高のものを作るという田中先生の作家魂も、『銀河英雄伝説』など数々の名作を生み出した原動力でもあるのでしょう。ここで、司会の田坂さんから、長年、田中先生の秘書を務めている安達さんへの質問がありました。

MC 安達さんは、長年、隣で田中先生を見ている中で「ここがすごいな」と思うのは、どんなところですか?

安達 今の話にもあった通り、ものすごく運が強いことです(笑)。あと、真面目な話をすると、絶対、仕事には手を抜かないんですよ。人事を尽くして天命を待つではないですけれど、100%のことをやるから、120%のものが還ってくるんだろうなと思って、いつも見ています。もう一つすごいのは、取捨選択して忘れる能力。こちらが言った大事なことはすぽっと忘れているのに、全然関係ないことはしっかり覚えていたりするんです(笑)。これは見習いたいなと思います。この前、ちょっと数えてみたら、芳樹さんと私がコンビを組んで、もう30年以上になるんです。芳樹さんがどう思ってるかは分かりませんけれど、それだけ長く続いているってことは、まあいいコンビなんじゃないかと思っています。

自然と決まったケンプとミュラーの組み合わせ

そして、トークのテーマは、『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』の内容に移っていきました。

MC 今回の『激突』は、原作の第3巻(雌伏篇)にあたるお話なのですが、全10巻の『銀河英雄伝説』の中で第3巻というのは、田中先生の中で、どのような位置づけにあるお話なのでしょうか?

田中 お話ししたように、あと1巻で終わるはずだったのが、あと8巻になったもので(笑)。10巻で綺麗に着地できるように、巻ごとの構成を練り直してリスタートした巻ですね。第2巻でキルヒアイスを殺した後、読者からの「●●は殺さないでください」という嘆願が増えました。私は「すいませんね」とか言いながら殺していったんですけど(笑)。あと、お茶汲み坊やだったユリアンがそろそろ成長しなきゃいけないなということや、帝国軍側では、キルヒアイスの位置を誰が埋めていくのかということも考えました。戦闘に関しては、それまでに「戦艦対戦艦」も「要塞対戦艦」も書いたけれど、「要塞対要塞」は書いていないなと思いまして。そういえば、ガイエスブルクが残ってるし、あれを使わないのはもったいないなと。私は貧乏性なので。帝国側の司令官がケンプで、副司令官がミュラーというのは、わりと自然に決まりました。プロ野球でもバッテリーを組むときは、ベテランとルーキーを組ませることがよくあるんです。だから、ベテランのケンプと、これから2軍、1軍、オールスターと登っていくような若手のミュラーという組み合わせになったんです。

MC ベテランとルーキーの組み合わせというのも面白いお話ですね。では、同盟軍、イゼルローン要塞側のメンバー構成にも何かの意図があったのでしょうか?

田中 それはなかったですね。ヤンがいなくなったら、残りの連中は、どうやってこの危機を乗り切るかというところが同盟側の一番の焦点でした。若手とか、事務屋さんですから、とにかくボスが戻ってくるまで持ちこたえなきゃいけないと。そういう時、幸いにも帝国から亡命してきてくれた頼もしいおじさんがいると。それで、帝国から亡命してきた人が、帝国を相手に戦うという展開になりました。こういうのは流れなので、勝手に動き回るキャラクターもおりますし、全部、自分が考えているようにはなかなかいきません。でも、結果としては、あれで良かったかなと思っています。

MC では、これまで恵まれない状態を過ごしてきたメルカッツが、ここで活躍するというのは、田中先生としては自然の流れだった感じなのですか。

田中 はい。流れというよりも、流されていったという感じなんですけども。まだまだアッテンボローも青いですし、どうしたって、コーチ兼選手といった役割の人が必要なんですね。それに、この戦いでメルカッツ自身も、完全に帝国と心理的に決別できたという風に感じていただければ、ありがたいなと思っていました。

MC 今回、イゼルローン要塞の危機を救ったメルカッツとシェーンコップは、二人とも帝国からの亡命組ですよね。その2人がここで活躍したということにも、田中先生としての意図があったのかなと、個人的にすごく気になっていたんです。

田中 特にそういう意図はなかったですね。イゼルローン要塞に残っていた面子から考えて、メルカッツはこう出て、シェーンコップはこう動くだろうといったことは、もうできあがっているというか、こっちの思い通りにはいかない。彼らの方で、自分の役割を心得ていて、自分の職務を果たしていく。そういった意味でのプロを書いてみたかったんです。

MC 『激突』第三章で、ヤンが受けていた査問会も終わったのですが、査問会のシーンを書かれた時、田中先生のイメージの元になったものなどがあれば教えてください。

田中 それはもう、大学院の論文の口頭試問が一番です(笑)。それが直接の体験で、間接的な体験としては、まだソ連という国があって、スターリンという独裁者がいた時代に、トゥハチェフスキーという若い元帥がソ連軍にいました。「ソ連のナポレオン」と言われたぐらいの名将だったんですけど、スターリンは自分の地位を脅かされるんじゃないかと思って、無実のトゥハチェフスキーを捕まえて拷問にかけたあげく、銃殺にするわけです。それが一応、民主国家の場合だと、シビリアンコントロールですから、文官、政治家たちが制服軍人を取り調べ、弱みを握っておとなしくさせる。そういうことは実際にあったし、これからもあるだろうと思って、ああいう具合に書いたわけです。

MC あと、キルヒアイスが生きていたら、イゼルローン要塞奪回の任に当たる予定だったということを以前、安達さん経由で伺いました。そのエピソードを『激突』本編の中でも使わせていただきました。田中先生の中では、キルヒアイスがイゼルローン要塞攻略に挑むという具体的な構想があったということでしょうか?

田中 それはありました。戦術的な展開としては、いろいろとあると思いますけど。キルヒアイスが敗れて死んだら、ラインハルトにとってヤンは仇になって、もっと相容れないような形になっていったかなと。あるいは、キルヒアイスだからこそ、このままだと負けると分かって、良いタイミングで引き下がるのか。(実際に書いていたら)どうするかで悩んだだろうなと思います。

MC ありがとうございます。そのエピソードもすごく見てみたいなと思います。

フェザーンに第三勢力としての魅力を出すためのルパート

スタッフトークも終盤となり、テーマは、9月から上映開始となる『銀河英雄伝説Die Neue These 策謀』の話題へ。

MC 9月からは『銀河英雄伝説Die Neue These 策謀』の上映が始まります。原作では、第4巻の『策謀篇』からのお話で、フェザーンの暗躍が中心になってくると思います。フェザーンに関しては、どういうイメージ、役割で作られたのでしょうか?

田中 帝国と同盟という1対1だけの戦いだと、敵と味方で綺麗に分かれてしまって、グレーゾーンが狭くなるかなと。ですから、直接、軍隊を動かすような力はないけれど、こっちが有利になりすぎたら、あっちが有利になるようにとか、いろいろと裏に回って動く第三勢力。最終的には、自分が漁夫の利を占めるという考えの勢力があった方が面白いんじゃないかなと思って作り出したわけです。ただ、私自身がどうしても戦闘シーンに引っ張られまして、諜報戦とか経済戦(を描く)という面では、少し手が届かなかった面もあります。まあ、身も蓋もない言い方をしますと、1冊何百枚という枚数制限がありまして、その中でどちらを優先するかというと、やっぱり(派手な)戦闘の方になっちゃうわけです。ですから、仮に書き直す機会がもしあったとしても、やっぱりフェザーンの出番はこのくらいで抑えといた方が読者の方としても納得していただけるんではないかな、と思います。

MC 今、「書き直す機会があったとしても」と仰った瞬間、お客さんがザワッとしましたね(笑)。安達さん、そういうことはあるんですか?

安達 いえ、他にやることがまだあるので。

MC そうなんですか(笑)。でも、やっぱり読んでみたいなという風にも思ってしまいますね。フェザーンで言えば、ルビンスキーに加えて、『激突』でルパートというキャラクターも出てきて、『策謀』でもさらに気になる存在かなと思うのですが、ルパートのキャラクターに関しては、田中先生としては、どのようなイメージで生まれたのでしょうか?

田中 フェザーンに第三勢力としての魅力を与えるには、ハゲ頭の親父一人では、読者に対して訴求力が弱いと言われまして。「たしかにそうだよな、じゃあ美形っぽいのも入れるか」と。ルビンスキーは自分では動かないので。それに代わって動くキャラも必要ですしね。そういうことで、ある程度かっこよく書かないとという感じで試行錯誤した結果、ああいうキャラになりました。

『銀英伝』は、もう何の心配もいらない親孝行な子

スタッフトークもいよいよ終盤。田坂さんからも、総括的な質問がありました。

MC 本当にたくさんの作品を書かれている田中先生の中で、『銀河英雄伝説』という作品は、どのような立ち位置の作品になっているのでしょうか?

田中 まあ、親孝行な子だなと。こんなに仕送りしてくれて(笑)。あと、作家というのは、ある意味、学校の先生に似たところがありまして。すごくよくできた卒業生が大活躍してくれるのは嬉しいけど、とりあえず今は、目の前にいる生徒を何とかしなきゃと。そういう感じですね。(『銀河英雄伝説』は)もう何も心配いらない子で、むしろ、遠くで眺めている方が邪魔にもならない。ありがたいことに、次から次へと仕事をいただきますので、目の前の遅刻はするわ、カンニングはするわという生徒をなんとか卒業させてやらないと。今もそういう思いで書いております。

MC ありがとうございます。『銀河英雄伝説』が誕生したおかげで、我々も『ノイエ銀英伝』を作らせていただけるし、きっと皆さんも観て楽しんでいただけていると思うので、『銀英伝』を作ってくださった田中先生には、本当に感謝しています。9月から始まる『策謀』に関して、田中先生が期待することとか、気になるところなどがあれば、教えていただけますでしょうか。

田中 それはもう期待でいっぱいです。自分が原作者のはずなんですけど、「この後どうなるんだろう?」という気持ちは常にあります。こちらの想定外のことをやっていただいた方がむしろ嬉しいので。僕自身は、『銀英伝』というフィールドを作ったわけで、今回は、そのフィールドの中でアニメ関係者の方々に思いっきりプレーしていただきたいなと思っております。ですから、 「ここはこういう具合に解釈してもらったのか」とか、「あ、これ忘れてた」とかもあるんですけど。とにかく、現役選手のプレーをとても楽しみに期待して待ちかねているし、自分のことを棚に上げて、「早く次を出さないかな」と思っているわけです(笑)。それに加わって活動していただいている方々には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。そして、それをご覧になって、『銀英伝』という作品のまた新しい一面を見つけたと言ってくださるお客様方にも本当に感謝しております。いくら感謝してもしきれません、ありがとうございました。

MC 田中先生にそう言っていただけるおかげで、『ノイエ銀英伝』のスタッフも本当に伸び伸びと全力を出して作品作りに取り組めていると思います。本当に感謝しています。

様々な裏話が明かされたトークパートの後は、告知も紹介。最後に改めて、ゲストの田中先生と安達さんからの感謝の言葉がありました。

安達 本日はどうもありがとうございました。まだ、(『激突』では)要塞対要塞の決着はついていないですから(笑)。皆さんと一緒に、どういうことになるかハラハラドキドキしながら9月を待ちたいと思います。今後とも、『ノイエ銀英伝』ならびに『銀河英雄伝説』をよろしくお願いします。本日は本当にありがとうございました。

田中 皆さんどうぞ楽しんでください。それに尽きます。本当にありがとうございました。

盛大な拍手に見送られながら、出演者は退場。こうして、『銀河英雄伝説Die Neue These 激突』第三章の上映最終日に行われたスタッフトークは終了しました。

2022/06/03

 

 

5月26日(木)に東京の新宿ピカデリーにて、『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』第三章のスタッフトーク付き上映会第二弾を開催いたしました。田中宏侍さん〈CGIプロデューサー〉、荒幡和也さん〈ルックデヴ/VFX/3Dコンポジットリード〉、高賀茂寛人さん〈ルックデベロップメントTD/リードアーティスト〉にご登壇いただいたスタッフトークのレポートをご紹介します。

MCに呼び込まれ、田中宏侍さん、荒幡和也さん、高賀茂寛人さんが登壇し挨拶を終えると、“CG”をテーマに制作秘話など詳しいトークが繰り広げられました。

————————————————————————- 以下、本作のネタバレを含みます ————————————————————————-
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最初のテーマはガイエスブルク要塞。実は第2期「星乱」まではガイエスブルク要塞をCGでは作っていなかったとのことで、高賀茂さんは「1期2期ではレイアウト用のラフなモデルはあったんですけど、3期には要塞戦もあるのでCG化しようという話になりました。ガイエスブルク要塞は元々ほとんど球体の要塞だったんですけど、そこから前面に主砲、後方に通常航行エンジンを追加しました。ガイエスブルク要塞の通常航行エンジンは、他の戦艦のエンジンと同じデザインになっており、新作というよりは既存のテクノロジーを使って巨大な物質を動かすという感じになっています。」田中さんはそれに対して「こういったメカニックの可動する部分は、設定画だと好きに描けるのですが、CGで構築しようとすると、可動部分が重なってしまったりなどうまくいかないこともあるんです。立体物を空間的に把握して破綻なく動くように考えて、都合のいい形を探ります。」と、CG制作の難しさを説明しました。


▲ガイエスブルク要塞

ガイエスブルク要塞全景 ガイエスブルク要塞全景
▲ガイエスブルク要塞全景 ▲ガイエスブルク要塞前面の主砲

次に、ナイトハルト・ミュラーの座乗艦「リューベック」のルック(見た目)について、話題は移っていきました。荒幡さんは「3DCGを作るにあたって下地にするのは、2Dと同じく色塗りの状態です。(下記画像①)これに金属の質感、グラデーションの素材、間接光(隙間から漏れ出る光)といった3D情報を乗せることで完成します。」と説明されました。

①リューベック:下地
リューベック

②リューベック:3D素材を乗せていく
リューベック

③リューベック:完成形
リューベック

また、「ノイエ銀英伝は2Dと3DCGのハイブリッドアニメになるので、作画のパートとCGの戦艦が交互に出てくる際に、親和性があってほしいんですよね」と荒幡さんが語ると、それに加えて田中さんが、「影と影ではない部分のメリハリが重要ですね。CGアニメだと光と影の部分の境目は明確ではなく、なだらかなグラデーションをつけたようになるのですが、2Dアニメだと光と影がパキッと分かれていて、けっこう差があるんです。そのため、CGで作る戦艦も光と影をはっきりと表現した方が、親和性が高くなって画が自然に見えます。」と完成度の高さを追求するが上での拘りを語られました。

ここからは、31話のワープシーンについて話が進んでいきます。荒幡さん「コンテ撮は最初の設計図です。そこに3Dで動きをつけていき、エフェクトを仮乗せします。そこまでの段階でOKが出ましたら、処理を入れて本撮、完成という流れです。」


▲ワープ:コンテ撮~本撮のプロセス

荒幡さん「ワープのCGについては、1期から基本私一人で行なっていています。31話にワープユニット(下記画像)と呼ばれるエネルギーの補助装置が出てくるのですが、本編では4カットくらいで壊れることになっておりまして、どうせなら高賀茂さんにCGできちんと壊して頂きたいと思い、私がモデリングから作業を行っています」

リューベック

リューベック

リューベック

それを受けて高賀茂さんが、「「いつのまにか荒幡さんがCGモデルを作っていたので、じゃあ壊そう!となりました」と話すと、思わず会場が笑い声に包まれました。「荒幡さんに作っていただいたモデルを、パーツごとに制御しなおして、壊せる仕組みを作っていきます。パーツによって壊れ方が異なって、太陽パネルみたいなところはセパレート状に壊れ、ワイヤーに引っ張られて壊れて行く部分も存在します
。」と説明されました。


▲ワープユニット:コンテ撮~本撮までのプロセス

最後に、田中さんは「長いシリーズとして続けてこられたのは、こうやって見て頂いた皆様のおかげだと思っています。普段表に出てくる機会はないので、このように挨拶できる機会を設けていただけて感謝しています。「ノイエ銀英伝」はまだ続きますので、引き続き観ていただければと思います」。荒幡さんは「本当に皆様のおかげだなと思っています。できるだけ長いこと「ノイエ銀英伝」に関わりたいと自分自身も思っていますので、引き続きよろしくお願いいたします。」高賀茂さんは「作っていて楽しいので、これが長く続けばいいなと思います。よろしくお願いいたします。」と挨拶し、本イベントは終了しました。

■イベント概要
日時:5月26日(木) 20:15〜21:00(18時30分の回上映終了後)
場所:新宿ピカデリー スクリーン3
登壇者(敬称略):田中宏侍、荒幡和也、高賀茂寛人

2022/05/30

 

5月13日(金)より上映が開始されました『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』第三章。本作の上映を記念し、5月29日(日)に新宿ピカデリーにて歌唱付き舞台挨拶を実施いたしました。主題歌・テーマソングを担当しているSennaRinさんが登壇し、豪華、主題歌・テーマソングの2曲を生披露し、楽曲制作に関することや今後の展望について熱いトークを繰り広げました。

 

本編上映終了後、SennaRinさんが登壇し、主題歌「dust」とテーマソング「melt」を披露しました。会場は、SennaRinさんの透き通った歌声に包まれ、気持ちのこもった熱いパフォーマンスに圧倒されました。

 

 

MCに呼びこまれ、SennaRinが再登壇。MCより歌唱を披露した気持ちを聞かれ、「以前『激突』第一章の完成披露舞台挨拶で「dust」を歌わせていただいたのが、初歌唱の場だったので、また今回の舞台挨拶でも皆様の前で歌える機会を頂けて大変嬉しく思います」と語り、デビュー後からの変化については、「デビューが決まってからラジオやライブ、テレビに出させていただき、色んな方と出会って刺激を受けたおかげで、より一層成長していきたいという意欲が高まっています」と語った。

 

続いてテーマソング「melt」のcAnON.さんと澤野弘之さんとの共同作詞について、「あらかじめある曲のメロディーに作詞していくというのは初めてで、とても大変でしたし、悩みこんでしまうことは多々ありましたが、澤野弘之さんの曲に歌詞を乗せさせていただくという、とても貴重でやりがいのあることができることに感謝しながら、楽しんで取り組めました」と話した。また、「共同作詞をした「melt」を初めて劇場で聴いた時には、とても感動でした」と喜びの気持ちを語りました。次に「melt」のミュージックビデオ撮影について、「ミュージックビデオの撮影も今回が初めてだったのですが、美術さんがセットをとても綺麗にしてくださったので、そのセットも楽しみつつ、曲の世界観にあった素敵なミュージックビデオに仕上げることができました」と話し、光を浴びながら暗闇の中を彷徨うカットが自身のお気に入りと語りました。

 

 

続いて、これまで澤野さんのコンサートをはじめ、福岡でのライブ、ラグビー場で歌唱した感想を、「人前で歌うことにまだ慣れていないので、これからもっと人前に出て、色々と吸収しながら成長していきたいです」と話しました。

 

また、自身でデザインした「dust」と「melt」のジャケットやアートワークについては、「今後も引き続き絵を描いたりしながら、自分がデザインしたグッズを制作したりしたい」と語りました。また、今後予定されている10/7のワンマンライブについて、「自分にしか作れない特別な空間・時間にしていきたい」と意気込みを語りました。

 

最後に、「今までの人生で沢山、音楽に救われてきました。今度は私が届ける側として、多くの方の心に届く歌を歌っていきたいと思っています。澤野弘之さんのお力を借りながら、日本のみならず海外でも活躍していきますので、是非これからのSennaRinを宜しくお願い致します」と挨拶をし、会場内は温かい雰囲気のまま終了いたしました。

 

そんなSennaRinは、5月30日(月)解禁でサウジアラビア・ジェッダで開催されているイベント“Anime Village(Jeddah Season 2022)”にSennaRin from SawanoHiroyuki[nzk]名義で出演も発表されました。SennaRinの出演は現地日時で6月18日(土)となり、自身初の海外ライブとなります。本イベントにて主題歌「dust」とテーマソング「melt」もパフォーマンス予定です。

 

【イベント概要】
イベント名:『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』第三章歌唱付き舞台挨拶
日時:5月29日(日)13:30〜14:00 ※11:45の回上映後
場所:新宿ピカデリー スクリーン3  (東京都新宿区新宿3丁目15¬-15)

登壇者(敬称略)SennaRin(センナリン) MC:澄川龍一(アニメ音楽ライター)

2022/05/25

 

 

5月19日(木)に東京の新宿ピカデリーにて、『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』第三章のスタッフトーク付き上映会第一弾を開催いたしました。
撮影監督の荒井栄児さん・小澤沙樹子さんが登壇した、スタッフトークのレポートをご紹介します。

MCに呼び込まれ、撮影監督の荒井栄児さん・小澤沙樹子さんが登壇し挨拶を終えると、“撮影”をテーマにトークが繰り広げられました。

————————————————————————- 以下、本作のネタバレを含みます ————————————————————————-
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まず撮影とはどのようなお仕事なのかお伺いしていきます。荒井さんは、「アニメーションを制作するにあたり、キャラクターが描かれているセル画素材や、背景素材、3D素材等、様々な素材が必要で、分業制で制作しています。それらの素材を私たち撮影側で合成して、様々な効果を加えます。そして最終的にお客様にご覧いただく動く映像・カットへと組み立てていく工程を担っています。」小澤さんは、「すべての素材をよりよく活かす仕事だと思っています。」と説明します。

ここからは、撮影の具体的な制作工程を伺っていきます。まずは小澤さんが担当した、第3話のラインハルトです。小澤さんは「ラインハルトはやはり、キラキラさせてカッコよく見せたいと思いました。まずは、背景を置きアニメーターの方が描いた絵を置きます(レイアウト)。次は、ラインハルトの首の影を暗くするために、セルに質感を加えています。そしてハイライトを乗せて首元の白い部分等を光らせて、髪の毛も少し明るくして、左から差し込む光を入れてキラキラを表現しています。最終的に全体を見て、明るいところは明るく、暗いところは暗く見えるよう光を調整しています。」そして最後に「このシーンはキルヒアイスから見たラインハルトなので、キラキラさせました。」と小澤さんが話すと会場より自然に拍手が巻き起こりました。続けて小澤さんは、「軍服の襟の金属っぽい部分の質感を出すために、ハイライトで襟の部分を光らせています。また金髪の孺子とも言われているので、太陽の光に当たって金髪が綺麗に出るといいなと思い、処理を行いました。光自体は、撮影部門で一から制作しています。また画面の左上から光が差し込む効果を入れています。その上に画面全体が柔らかい雰囲気になるように行うフィルターという技術を用いています。」

 

 

続いて、荒井さんが担当した、撮影における立体的なカメラワークがわかるベイトマンのカットです。荒井さんは、「こちらはユリアンが走りながら見ている視点を捉えたシーンです。絵コンテに指示があり、じっとユリアンを見つめるベイトマンが遠ざかっていくのを表現しています。ベイトマンを中心にカメラが回り込んでいるようなカメラワークにしています。最初のレイアウトに、具体的に背景やキャラクターをどのくらい引くか等の指示が記載されており、それに従い制作を進めていきます。冒頭にお伝えしましたようにアニメの素材は分業で作られています。各部署が制作した背景やキャラクターや地面などを撮影で合成しています。」また、図を見ながら「ベイトマンがいて、ユリアンが走って遠ざかるという視点なので、カメラが後ろに下がって遠ざかっていくカメラワークを付けています。
なおかつ壁面が上手(画面右側)にずれていくことでユリアンが画面の右手に走っている視点であることを表現しています。」と説明します。司会から立体的なカメラワークの難しさについて問われると、荒井さんは、「実際の空間のどこにキャラクターが立っているのかイメージしないと自然なカメラワークにはならないため、違和感を感じないよう、細かい調整をおこなっています。空間把握能力が重要となります。」と答えられました。

 

 

 

最後に、荒井さんは「普段お客様の顔を見る機会があまりないため、貴重な機会をいただけたと思っています。「ノイエ銀英伝」はこれからも続きますので、楽しみにご覧いただければ嬉しいです。本日はありがとうございました。」小澤さんは、「すごく緊張しましたが、皆様が温かい目で見守ってくださり救われました。これからも「ノイエ銀英伝」をよろしくお願いいたします。この作品には、第1話からずっと関わっており、思い入れの深い作品です。お客様をはじめ多くの方に支えられて、映像作品ができています。これからもよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。」と挨拶し、本イベントは終了いたしました。

 

■イベント概要
日時:5月19日(木) 20:15〜21:00(18時30分の回上映終了後)
場所:新宿ピカデリー スクリーン3
登壇者(敬称略):撮影監督 荒井栄児・小澤沙樹子

2022/05/20

 

5月13日(金)に東京の新宿ピカデリーにて、『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』第三章の上映初日舞台挨拶を開催いたしました。
多田俊介監督と磯部真彩アニメーションプロデューサーが登壇した舞台挨拶のレポートをご紹介します。

 

————————————————————————- 以下、本作のネタバレを含みます ————————————————————————-
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MCに呼び込まれ、多田俊介監督とアニメーションプロデューサー磯部真彩さんが登壇し、冒頭に第三章の初日を迎えた思いを語りました。多田監督は「要塞戦のメインが今回の第三章に集約されており、CGスタッフ一同、集中して制作しました。そのため、楽しみにしていたスタッフが多かったです。本日はよろしくお願いいたします。」磯部さんは「第三章が意外なところで終わってしまうため、それに対する反響が心配で昨日は眠れませんでした。」と話すと、会場内からは拍手が巻き起こり、磯部さんは「拍手があり、安堵しました。本日はよろしくお願いいたします。」と笑顔を浮かべます。本日のイベントへの意気込みを話し、『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』第三章のトークを繰り広げていきます。

 

初めに、磯部さんがピックアップしたのは、イゼルローン要塞の指令室で同盟の主要メンバーが集まっているシーンです。磯部さんは「尺が長く、キャラクターもたくさん出てくるシーンですが、ちょっとした眉や目の動き等の表情が細かく描画されており、何度観てもここはこんな表情をしていたんだなというのが感じられるシーンとなっております。特に、パトリチェフがムライに小言を言われて、眉を少し上げるところが可愛らしくて好きです。」多田監督は「同盟において、パトリチェフはリアクション要員でもあり、今後も活躍するのでご期待ください。」と観客へメッセージを送ります。

 

 

続いて、磯部さんがピックアップしたのは、装甲服同士の戦闘のシーンです。磯部さんは「メカが出てくるシーンはかっこいいなと思い、選びました。ただ3Dで表現されているのではなく、作画をした上で3Dを乗せて動きを作っており、様々な方々の技術の結晶で完成しております。」帝国側と同盟側で装甲服のデザインが異なる点について、多田監督は「帝国側はブリュンヒルトに代表されるように曲線が多く、同盟側は予算がないため、議会に通る内容で考え、直線的なデザインにしております。予算削減のために、弱いところだけ装甲があり、それ以外は装甲がないという作りです。帝国側は防御力が高く、同盟側は装甲が薄いのを俊敏性で補う作りです。今回もモーションを同盟側はかなり動く作りとなっており、見どころの一つです。」と語ります。

 

 

続けて、多田監督がピックアップしたのは、ミュラー艦隊がメルカッツ率いるイゼルローン駐留艦隊に十字砲火を浴びるシーンです。多田監督は「メルカッツが帝国の正規軍に席があった頃、ミュラーと何らかの面識があったのだろうという設定で、メルカッツがミュラーの人となりを知っているという体で描いた場面です。ミュラーの有能さと人となりをメルカッツが誉めているという点がお気に入りです。メルカッツは自慢をしない人柄ですが、さらっとミュラーの上を行き、シュナイダーの閣下愛がダダ漏れになるという展開で作っております。」と話します。磯部さんは「メルカッツは私も好きで、毎回ときめいております。」と笑顔で答えます。

 

最後に磯部さんは「本日は足元の悪い中、お越しいただきありがとうございました。次シーズンまで少しだけ間は空きますが、楽しみに待っていただけたら幸いです。」多田監督は「本日、会場が大勢の観客の方で埋まっていて、一安心いたしました。観てくださるファンの方々に面白いと思っていただけるものを目指して、作品作りに取り組んでおりますので、こうして沢山のお客様の顔を見てお話できるのは嬉しいことです。今後とも是非、「銀河英雄伝説 Die Neue These」をよろしくお願いいたします。本日は本当にありがとうございました。」と挨拶し、本イベントは終了しました。

 

【イベント概要】
『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』第三章 上映初日舞台挨拶
日時:5月13日(金)20:20〜20:45※本編上映後
場所:新宿ピカデリー
登壇者:多田俊介監督、アニメーションプロデューサー磯部真彩

2022/05/11

 

4月19日(火)に東京の新宿ピカデリーにて、『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』第二章のスタッフトーク付き上映会第二弾を開催いたしました。
多田俊介監督、設定制作の荻野宏之さん、3DCG制作進行/メカ設定制作のクレール・バルブ デ クリエールさんが登壇した、スタッフトークのレポートをご紹介します。

MCに呼び込まれ、多田監督、荻野さん、クレールさんが登壇し挨拶を終えると、まずはお二人のお仕事内容について伺い、続いて実際の制作資料を見ながらトークが繰り広げられました。

 

————————————————————————- 以下、本作のネタバレを含みます ————————————————————————-
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まず設定制作とはどのようなお仕事なのか伺うと、荻野さんは「どのアニメ作品にも大体1人か2人はいる役職です。アニメの画を描く前に、キャラクターやメカの設定画がまず作られるのですが、その設定画を作る前に、誰にどのようなデザインを作成してもらうのかを監督と共に脚本を読みがら決めて、各デザイナーに絵を描いてもらいます。そこから、実際に画面に映る色を決めるところまでの設定作りを進行させていただく役割です。」と説明。
続いてクレールさんは、3DCG制作とはどのような仕事かについて「みなさんご存知の通り、銀英伝はとてもメカが多い作品です。戦艦をはじめ、ミリタリーの車や銃等の本編に必要な設定の発注から完成まで管理していく仕事です。また3DCGにおいてはモデルの作成の管理と各エピソードのCGシーンの進行を担っています。3Dスタッフと打ち合わせをしたり、3Dカットのチェックを行い、監督のフィードバックがちゃんと反映されていくように管理していく仕事です。」と説明します。

 

続いて設定制作について、キャラクターの資料をスクリーンに映し出しながらトークが展開。まずは銀河帝国軍の大将・ケスラーの全身のラフ画を参考にしながら、制作工程を紐解いていきます。荻野さんは「まずは監督からのオーダーをもとに、こういう感じかなというラフ画をデザイナーさんに描いてもらいます。これは菊地洋子さんのデザインです(下図)。ここで大体の方針を決めますが、一発でOKになることもあれば、監督からのオーダーで微調整が入ることもあります」と話します。

 

 

続いてケスラーの表情ラフ画(下図)を見ながら荻野さんは「劇中でどのくらい表情の幅が出てくるかというのは、これを描いている段階でははっきり分からない場合もありますが、喜怒哀楽の最大幅で表情を描きます。最大級にびっくりしたらこのくらいとか、最大級に落ち込んだらこのくらいとか。その方がアニメーターも、演技の幅としてここまではやっていいんだ、OKなんだなっていうのが分かるので、一度このようなラフを起こしています。」と解説。

 

 

続いて、ケスラーの表情の決定稿を見ながら「先ほどのラフ画がOKになったら、次はそれを清書にしてもらう作業です。この清書も監督にチェックしてもらって、OKだったら各アニメーターに配布され、実際の作画に入るという流れです。」と、作画までの流れを説明しました。

 

 

さらに、先ほどのケスラーの全身ラフ画とは異なる憲兵総監服のラフ画(下図)も披露。荻野さんは「当初、ケスラーの衣装には普通の軍服の案があったのですが、彼は軍人ではなくて憲兵なので、宇宙で戦っている人たちとは少し差を出そうという案が出まして。軍服パターンの画も清書あたりまで進めつつ、別案としてこういうのも菊地さんに書いていただいて、最終的にこちらを採用しました。「激突」第一章の時に、馬に乗って出てくるみたいなことを想定していたので、騎馬隊っぽい感じにしようと話しました。」と衣装についての裏話を明かしました。このケスラーの服装について、多田監督は「基本的には、宇宙船の通路などを想定していない地上勤務の人の服装を作ってほしいという話をしました。」と振り返りました。

 

 

そして荻野さんは「あと、設定画は作られた後でいろんな人のところに渡って、それを元に画を描いてもらうので、襟をめくったらこうなるとか、細かいパーツの詳細が書かれているんです。実際の画面には映らないかもしれないですが、ここが見えちゃったらこういうことだよという細かい部分の解説でもあります。なので、最初にラフ画をもらった時にそういう情報が足りていないなと思ったら、我々の方でそういう情報を足してくださいっていうオーダーをすることもあります。」と話します。

 

続いて、ケスラーの色見本画像(下図)を見ながら荻野さんは「これが『色見本』と呼ばれる、色の設定ですね。実際に完成した映像で映るのは画像の左側 なのですが、こういう濃い黒やグレーだと、色を塗る人たちがパーツの分割がどこかがぱっと見た時に分かりづらいので、ここは別のパーツですよという区切りを明確にするために、変な色で塗っている参考があるんですよ(画像の右側)。パーツが多いとその分塗る色も多くなります。「ノイエ銀英伝」は色数が多い方だと思います。軍服はパーツが多くなりがちなのに加え、会話劇が多く描かれる作品なので、止めの画で見た時も間がもつ状態を作り出します。」と本作ならではの特徴を明かしました。

 

 

続いてスクリーンに映し出されたのは、ガイエスブルク要塞の設定画。クレールさんは「ガイエスブルク要塞は前のシリーズでも出ていたのですが、今回の第二章ではワープして、第三章ではイゼルローン要塞と対決してと大活躍するので、エンジンなど色々なパーツを増やして改装していますね。流れとしてはこちら(※下図)が改装バージョンの設定です。全体の画像と、今後モデル化することも決まっていたので、細かく各パーツをたくさんの方に描いていただきました。」と話します。

 

 

この段階でガイエスブルク要塞についてどのようにオーダーされたかを聞かれると、多田監督は「自力で移動しなきゃいけないからエンジンがついているという設定で、そのエンジンをどうつけるか。元々ガイエスブルク要塞自体は一回出ているものですから、それをイゼルローン要塞攻略用に改装しています。元々の形を変えずに、後からつけるならどういう形かを考えて作ってもらいました。」と答えました。

続いてスクリーンにモデル画像(下図)が映し出され、クレールさんは「先ほどの設定を3D制作スタッフ側に渡して、モデルを作る作業に移ります。こちらも時間をかけて作ってくださいました。これはまだ色も何もついてない、素のガイエスブルク要塞です。前と後ろが出ているんですけど、後ろ側を見ていただくと先ほど出ていたエンジンが収納されています。収納されていくアニメーションも、実は3Dモデルの段階でモデラーさんに作っていただいています。全体の画だとあまり分からないのですが、エンジンはとんでもなくパーツが多くて、細かいです。」と解説。

 

 

多田監督は「モデリングは時間がかかる作業で、一個一個ワイヤーで形作っていくんですけど、ここまで細かいと本当に時間かかります。例えば、エンジンには吹き出し口みたいな小さいものがいっぱいついてるのですが、これもモデリングしていくと大変なので、原型は実を言うと、標準戦艦のエンジンをここに移植しました。」と説明します。続けてクレールさんが「私の作業においてはガイエスブルク要塞が主役で、本編でもかなり出てくるので、ここまで作った甲斐があったと本当に思います。設定デザイナーもモデラーも、作ってくださった皆様、本当に頑張ってくれました。」と話します。

 

次に下の画像を見ながら、クレールさんは「最終的にどういう見た目になるかを、美術さんに発注しました。先ほどのモデル画像をそのまま美術さんに渡して、こういうイメージボードを描いていただきました。こちらはイゼルローン回廊に登場した時の見た目になります。」と話します。

 

MCより、ガイエスブルク要塞自体の色味というのもボードで作るのですか?という問いに、クレールさんは「そうです。周りが流体金属になっているので、星を反射しているんです。今回美術ボードを頂いた時に、もう少し紫を残してほしいと監督からオーダーが来ていたので、そういう風に作っていただきました。」と答えます。補足として荻野さんが「イゼルローン要塞とガイエスブルク要塞は前のシリーズだと動き回らなかったので、そういう惑星として背景美術で描いていたんですよ。でも今回は動き回るので3Dで作ることに変えたので、画の最終的な見た目作りの指針にするために、まずは美術さんにボードを描いていただきました。」と話します。

 

次に下の画像を見てクレールさんは「これはワープ前にいるところ、紫宇宙ですね。3Dは流体金属というテクスチャーが、自動的に宇宙を反射する素材に設定しているで、黒宇宙に置いたら自動的に黒っぽい見た目になるという作りにしています。私自身3D制作は初めてでしたが、今後役に立つことをたくさん学べました。」と話します。

 

 

ガイエスブルク要塞 完成モデル

 

最後に荻野さんは「第二章を制作していた時期はまさにコロナ禍で、粛々と映像は作っていたものの、映画館が一時的に閉まってしまったり、作品が延期になったりしていました。作ってはいるけど果たしてこれが良い形で世に出るのかどうかという漠然とした不安を抱えたまま、作っていたのですが、おかげさまでこのような良い形で劇場でかけていただいて、皆さんに観ていただけているのは大変ありがたいことだなと思っています。第三章も5月13日から始まりますので、引き続き応援していただければと思っています。今日はありがとうございました。」とコメント。

 

クレールさんは「本日はお越しいただき本当にありがとうございました。今後も第二章の続きがどれくらい出るか分からないですけど、最後まで是非観ていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。」とメッセージを寄せました。

 

そして多田監督は「第三章がもうすぐ始まるということで、告知も込みで見所ありますよというお話をさせていただきましたが、とりあえずまだまだ続きを作らねばという感じで、私どもIGのスタッフ一同、作業に勤しんでおります。是非是非これからも、劇場に足を運んでいただけたらと思います。今日は本当にありがとうございました。」と挨拶し、本イベントは終了いたしました。

 

■イベント概要
日時:4月19日(火) 20:15〜20:55(18:30の回上映終了後)
場所:新宿ピカデリー スクリーン3
登壇者(敬称略):
多田俊介監督、荻野宏之(設定制作)、クレール・バルブ デ クリエール(3DCG制作進行/メカ設定制作)

2022/05/11

日本橋三越本店と『銀河英雄伝説 Die Neue These』のコラボレーション第二弾の開催が決定いたしました!
2022年7月下旬より三越伊勢丹オンラインストアにて限定コラボ商品を発売予定です。

 

 

詳細については、特設サイトにて順次お知らせいたします。
最新情報については、特設サイト及び三越伊勢丹メディア芸術Twitterにて更新予定です。
この機会にぜひフォローください!

特設サイト:https://www.mistore.jp/store/nihombashi/event_calendar/gineiden-dnt.html
三越伊勢丹メディア芸術Twitter:https://twitter.com/im_MediaArts

2022/04/29

この度、5/29(日)に新宿ピカデリー(東京)にて、第三章の主題歌・テーマソング歌唱&舞台挨拶付き上映会の実施が決定しました!
主題歌・テーマソングを歌うSennaRinさんが登壇し、楽曲に関するトークと主題歌「dust」とテーマソング「melt」を披露!
皆様のご参加お待ちしております!

 

●「銀河英雄伝説 Die Neue These 激突」第三章主題歌&テーマソング歌唱付き舞台挨拶

日時:5月29日(日)11:45の回上映後
場所:新宿ピカデリー
登壇者(敬称略):SennaRin(主題歌・テーマソング) MC:澄川龍一(アニメ音楽ライター)
料金(税込):全席指定:2,300円 ※別途手数料あり
座席指定チケット販売方法&発売日:ローソンでの販売となります。

 

≪販売方法詳細≫
【メンバーズクラブ-新 獅子の泉‐先行(抽選)】

※事前に「メンバーズクラブ-新 獅子の泉‐」会員登録が必要となります。
メンバーズクラブ-新 獅子の泉‐:https://ch.nicovideo.jp/noielb
・エントリー期間:4月29日(金) 18:00~5月10日(火)23:59
・当落発表:5月14日(土)15:00
・引取期間:5月20日(金)15:00~公演日まで
・受付方法:WEB/モバイルにて ≪URL:https://l-tike.com/st1/noielb0529≫(PC/モバイル/スマホ)
※上記URLをクリックするとニコニコアカウントのログイン画面に遷移します。
※「メンバーズクラブ-新 獅子の泉‐」に登録しているID / パスワード以外では申込できませんのでご注意ください。
・決済方法:クレジット決済・キャリア決済(別途キャリア決済手数料が発生します。)
・引取方法:店頭引取(全国のローソン・ミニストップ)
・申込枚数制限:お1人様2枚まで

 

【プレリクエスト先行(抽選)】※事前にローソンチケット無料会員登録が必要となります。
・エントリー期間:5月14日(土)18:00~5月17日(火)23:59
・当落発表:5月20日(金)15:00
・引取期間:5月20日(金)15:00~公演日まで
・受付方法:WEB/モバイルにて ≪URL:https://l-tike.com/noielb0529≫(PC/モバイル/スマホ)
・決済方法:クレジット決済・キャリア決済(別途キャリア決済手数料が発生します。)
・引取方法:店頭引取(全国のローソン・ミニストップ)
・申込枚数制限:お1人様2枚まで

 

【一般発売(先着)】
・受付期間:5月21日(土)12:00~
※新 獅子の泉先行、プレリクエスト先行での抽選販売で完売した場合、一般販売はございません。
・受付方法:
WEB予約 ≪URL:https://l-tike.com/noielb0529≫(PC/モバイル/スマホ)
・決済方法:
WEB予約→クレジット決済・キャリア決済のみ
・枚数制限:2枚まで

 

【感染症対策における注意事項】
館内では、上映中の飲食時を除き、マスクの着用をお願い致します。
マスクを外した状態での会話を防ぐため、上映前・イベント中の飲食はご遠慮下さい。
観覧の際の発声及び歓声、立ち上がってのご鑑賞などはご遠慮頂きますようお願い申し上げます。
ご来場の際は、マスクの着用や検温をはじめとする映画館の新型コロナウイルス感染症予防ガイドラインへのご協力をお願い致します。
コロナ感染症対策につきましては、劇場ホームページの注意事項を必ずご確認のうえ、ご参加ください。ご協力いただけない場合には、ご鑑賞をお断りさせていただく場合がございます。
https://www.smt-cinema.com/site/shinjuku/news/detail/029156.html

下記の症状、条件に該当する場合もご来場をお控えくださいますようお願い致します。
①発熱、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁、鼻閉、味覚・嗅覚障害、目の痛みや結膜の充血、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐。
②2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある場合など体調のすぐれない方は早めに係員までお知らせください。
準備が出来次第、ご入場を開始致します。開演時間が近くなりますと入場口が混雑いたしますので、お時間に余裕をもってのご来場をお願い致します。
ご入場に関しては、係の者の指示に従い、前の方と距離を保ちご整列下さいますようお願い申し上げます。
当日までの情勢により、上記対応が変更になる可能性もございます。
状況により、止む無くイベントを中止させて頂く場合がございます。予めご了承下さい。

 

≪注意事項≫
・いかなる場合においても、途中入退場はお断りさせて頂きますので、予めご了承ください。
・転売目的でのご購入は、固くお断り致します。また、転売で入手したチケットであることが発覚した場合には、ご入場をお断りさせていただく場合がございます。
・登壇者および舞台挨拶の予定は、都合により予告なく急遽変更になる場合がございます。
・チケット券面に購入者氏名が印字される場合がございます。ご入場時、本人確認のため、チケット券面記載の「当選者様氏名(申込み登録された氏名)」と「身分証明書」をランダムで確認させて頂く場合がございます。当日は身分証のご持参をお願いします。
・前売券・ムビチケカードからのお引換はいたしかねますのでご注意ください。
・特別興行の為、各種割引(シニア・学生・小人等)・各種招待券は、ご使用いただけません。
・お席はお選びいただけません。
・ご購入の際は各種手数料がかかります。詳しくは、ご購入の際にご確認ください。
・場内でのカメラ(携帯電話含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。当日は荷物検査を行わせていただく場合がございます。
・緊急事態等に伴う主催者側判断による中止の場合を除き、ご購入者様によるいかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後のチケットの変更や払い戻しはできません。
・全席指定となります。チケットをお持ちでない方はご覧になれません。
・会場内ではマスコミ各社の取材による撮影、弊社記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて、放映・掲載される場合がございます。
・イベントの模様が後日販売されるDVD商品等に収録される場合がございます。
・お客様の当催事における個人情報(肖像権)については、このイベントにご入場されたことにより、上記の使用にご同意いただけたものとさせていただきます。
・劇場周辺での出待ち・入待ちにつきましては、感染症拡大予防の観点および近隣のご迷惑となりますので、固くお断りいたします。
・お荷物のお預かりはできません。

 

≪チケット販売に関するお問合せ≫
ローソンチケットインフォメーション https://l-tike.com/contact/

2022/04/21

大阪・あべのハルカス近鉄本店ウイング館3階、アベノラクバスにて開催中の『銀河英雄伝説 Die Neue These』サテライトフェア。
この会期中となる5月7日(土)および5月8日(日)に、『銀河英雄伝説 Die Neue These』総作画監督 後藤隆幸のトーク&サイン会を開催することが急遽決定いたしました。
展示の一部入れ替えが行われる4月22日(金)から、会場内にて1会計 合計¥5,000-(税込)以上の商品をご購入いただいた方を対象に参加券をお渡しいたします。
『銀河英雄伝説 Die Neue These』 制作の裏側など、貴重なお話しを聞く機会となります。是非ご参加ください。
サインは特製シート(全3種)への直筆サインとなります。
司会進行:エグゼクティブプロデューサー 郡司幹雄

特製サインシート画像(サイズ:A4)
下記、サインシートからお好きなシートをお選びいただけます。
サイン時にお名前(ニックネーム・ペンネーム可)をお聞きして一緒に記載させていただきます。

   

 

■参加方法
『銀河英雄伝説 Die Neue These』サテライトフェア(大阪・アベノラクバス)会場内物販コーナーにて1会計 合計¥5,000-(税込)以上の商品をご購入いただいた方へ、イベント参加券を配布させていただきます。

■参加券配布期間
4月22日(金)~
※配布予定枚数終了まで

■トーク&サイン会実施スケジュール
[日程]
① 5月7日(土) 14時~ トーク/15時~サイン会
② 5月8日(日) 13時~ トーク/14時~サイン会
※受付・開場時間は、各回15分前

[会場]
SPACE9(スペースナイン)
〒545-8545 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス近鉄本店ウイング館9階

■後藤隆幸プロフィール
後藤 隆幸(ごとう たかゆき)
アニメーター。株式会社プロダクション・アイジーの創設メンバーのひとり。
数多くの作品でキャラクターデザイン、作画監督を務める。代表作に「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズ、「獣の奏者 エリン」、「黒子のバスケ」等がある。
2020年8月、還暦を迎えたことを機にI.Gの取締役を退くが、引き続き社員クリエイターとして同社に所属。「銀河英雄伝説 Die Neue These」に総作画監督として参加している。

■備考
・参加券は1会計 1枚のお渡しとなります。複数枚のお渡しはいたしません。
・参加券の数には限りがございます。配布予定枚数がなくなり次第、配布終了となります。
・トーク&サイン会の参加希望日の変更はできませんのでご注意ください。
・イベント参加券はいかなる場合にも再発行は一切致しません。
・サインは会場で用意しております特製サインシート(全3種のうち 1枚)となります。お持ち込みいただいたグッズや書籍へのサインは不可となります。
・特製サインシートは過去開催の後藤隆幸サイン会で使用されたデザインと同一となります。
・ イベント会場での録音、録画、写真撮影は、一切禁止とさせて頂きます。
・イベント参加券の転売を目的とした行為が発覚した場合は、その券は無効となります。
・感染症対策のため、握手、ハイタッチ等の接触行為は禁止とさせて頂きます。 またプレゼント、差し入れ等は辞退させていただいております。

感染症予防のため細心の注意を払いイベントを実施しております。参加者の皆様およびスタッフの健康と安全を考慮し下記の対応へのご協力をお願い致します。

●感染防止対策の徹底の要請及び留意事項
《入場時の体調・感染対策のチェック》
①検温
参加者、出演者、運営スタッフの入店時検温を必ず実施します。 37.5度以上の発熱が確認された場合は入店をお断り致します。
※37.5度未満でも咳やくしゃみが連続して出ている方、明らかに体調が悪そうな方は運営スタッフの判断により入場をお断りさせていただく場合がございます。

②マスク着用
必ずマスクの着用をお願い致します。鼻からあごまでを覆い、隙間がないように正しく着用してください。 入場後、マスクをあごにかける・外すなどの行為は固くお断り致します。また会場内での飲食は禁止致します。
※マスク着用をいただけないお客様はご参加をお断りいたします。
※会場内での咳エチケットの徹底をお願い致します。

③手指のアルコール消毒
入場時入口での消毒にご協力ください。

※今後の感染情勢、政府・自治体からの要請等による追加のコロナ対策・イベント内容変更・実施の延期・中止の可能性がございます。
※イベント開催に際して感染拡大防止のため上記以外の様々な制限を設ける可能性があります。
※様々な事情により、予告なくイベント内容変更・実施の延期・中止によるご予約・ご購入商品の変更・キャンセル・払い戻しは一切お受け出来ません。全ての内容をご了承頂いたうえでのご参加をお願いします。
※待機列は、十分な間隔を空けて下さい
※握手等、直接触れる接触はNGとさせて頂きます。

2022/04/18

 

4月1日(金)より上映が開始されました『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』第二章。本作の上映を記念し、
4月17日(日)に丸の内ピカデリーにて舞台挨拶を実施いたしました。
ヤン役の鈴村健一さん、キャゼルヌ役の川島得愛さん、フレデリカ役の遠藤綾さんが登壇し、
本作の見どころやこれまでの『銀河英雄伝説 Die Neue These』シリーズについて語りました。

 

MCに呼びこまれ、ヤン役の鈴村健一さん、キャゼルヌ役の川島得愛さん、フレデリカ役の遠藤綾さんが登壇。
それぞれ本イベントへの意気込みを話し、早速『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』のトークを展開していきます。

 

————————————————————————- 以下、本作のネタバレを含みます ————————————————————————-
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「激突」でヤンを演じた感触について聞かれた鈴村さんは「査問会はヤンという人物の人間性を表す重要なシーンであり、ヤン役のオーディション時からこのシーンを演じるのが1つの目標だったので、現場ではかなり緊張しました。」と語ります。川島さんは、自身が演じるキャゼルヌにとってヤンとはどのような存在かを聞かれると、「戦友であり、友人です。それと同時に、ヤンの身の上を心配することも多いので、親戚のおじさんが気のおけない歳の近い甥っ子を心配するような感じでもあります。キャゼルヌは、ヤンが不得手なところをややシニカルに突っ込むこともありますね。」と語ります。遠藤さんは、軟禁状態のヤンを救おうとするフレデリカの勇ましい姿について聞かれると、「これは、フレデリカが顔色一つ変えずに淡々と事実を突きつける場面のことなのですが、この場面は本当に息が足りなくなるんです。怒鳴って啖呵を切るお芝居の方が楽なのですが、それをしない。過去シーズンで父を亡くした時、ヤンに必要だと言われたことで、自信が付き、お腹から意見が言える様になったのだと思います。本当に強い女性だと思いました。」とそれぞれの想いを話しました。

 

 

次に現在上映中の第二章に関して特に好きなシーンを伺っていきます。鈴村さんは「たくさんありますね。ヤンが査問会で、ネグロポンティに正論をぶつける姿はかっこいいなと思います。ヤンの知らないところで頑張ってくれているフレデリカもかっこいいですし、全部が見どころですね!」、川島さんは「ケンプのお子さんや奥様が出てくるシーンです。ケンプは仕事で忙しいのに、マイホームパパとして子供をちゃんとお世話して、可愛がる姿がいいですね。」、遠藤さんは「私もケンプファミリーですね。あのような戦闘の最中ではないシーンを見ると、その人の人となりが伺えて、全てのキャラクターに過去や未来があって、また家族や大事な人がいるんだなと胸が熱くなりますね。善い悪いで二分できないキャラクターたちの生活を見ているんだなと感じます。」とトークを繰り広げました。

 

 

最後に鈴村さんは「本日はお越しいただき、誠にありがとうございます。銀英伝という作品は唯一無二の作品だと思います。特に「激突」第二章は改めて観直すと、ほとんどが会話劇で成り立っており、最近のアニメとしては珍しいと思います。この会話の中に意味があり、今後の伏線にもなっております。作品の力強さを感じております。これからもまだまだ続いていきますので、どうぞこれからも応援よろしくお願い致します。」、川島さんは「本日はお越しいただきまして、ありがとうございます。来月から第三章が始まりますので、心待ちにして頂き、足を運んでいただけたらと思います。今後ともよろしくお願い致します。」、遠藤さんは「このように舞台挨拶やスタッフトークが開催されることにより、私自身知らなかったことを知る機会にもなります。作品の裏側を感じつつ、今後の第三章も沢山見ていただけたらと思います。本日はありがとうございました。」と挨拶をし、本イベントは終了いたしました。また、本イベントにて第三章初日舞台挨拶とスタッフトークの実施がサプライズで発表され、会場を沸かせました。

 

 

【イベント概要】
イベント名:『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』第二章上映記念舞台挨拶
日時:4月17日(日)13:45〜14:15 ※11:50の回上映後
場所:丸の内ピカデリー2  (東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン9F)
登壇者(敬称略)鈴村健一(ヤン役)、川島得愛(キャゼルヌ役)、遠藤綾(フレデリカ役)

2022/04/17

『銀河英雄伝説Die Neue These 激突』第二章の上映を記念し、スタッフトーク付き上映を開催することが決定しました。
第一弾は「撮影」をテーマに撮影監督の荒井栄児さん、小澤沙樹子さん、
第二弾は「CG」をテーマに高賀茂寛人さん、荒幡和也さん、田中宏侍さん、
そして、第三弾では特別編として「原作」をテーマに田中芳樹先生、安達裕章さん登壇!
是非、この機会に劇場にご来場ください。

 

【詳細】
①「撮影」
日時 :5月19日(木)18時30分の回(上映後にスタッフトークを実施)
劇場 : 新宿ピカデリー (東京) https://www.smt-cinema.com/site/shinjuku/
登壇者(敬称略):荒井栄児〈撮影監督〉、小澤沙樹子〈撮影監督〉

②「CG」
日時 :5月26日(木)18時30分の回(上映後にスタッフトークを実施)
劇場 : 新宿ピカデリー (東京) https://www.smt-cinema.com/site/shinjuku/
登壇者(敬称略):高賀茂寛人〈ルックデベロップメントTD/リードアーティスト〉、
荒幡和也〈ルックデヴ/VFX/3Dコンポジットリード〉、
田中宏侍〈CGIプロデューサー〉

③「原作」
日時 :6月2日(木)18時30分の回(上映後にスタッフトークを実施)
劇場 : 新宿ピカデリー (東京) https://www.smt-cinema.com/site/shinjuku/
登壇者(敬称略):田中芳樹〈原作〉、安達裕章〈監修〉

 

【チケット料金】
¥1,900均一
※ムビチケは使用可、各種ご招待券、SMTMembersクーポンはご利用いただけません

【販売】劇場HPにてインターネット先行販売
①5月19日(木)実施(テーマ「撮影」)の回
▼インターネット先行販売:5月12日(木)18:00~
▼劇場窓口販売:5月13日(金)劇場OPENより販売(残席がある場合のみ)

②5月26日(木)実施(テーマ「CG」)の回
▼インターネット先行販売:5月19日(木)18:00~
▼劇場窓口販売:5月20日(金)劇場OPENより販売(残席がある場合のみ)

②6月2日(木)実施(テーマ「原作」)の回
▼インターネット先行販売:5月26日(木)18:00~
▼劇場窓口販売:5月27日(日)劇場OPENより販売(残席がある場合のみ)

 

【感染症対策における注意事項】
館内では、上映中の飲食時を除き、マスクの着用をお願い致します。
マスクを外した状態での会話を防ぐため、上映前・イベント中の飲食はご遠慮下さい。
観覧の際の発声及び歓声、立ち上がってのご鑑賞などはご遠慮頂きますようお願い申し上げます。
ご来場の際は、マスクの着用や検温をはじめとする映画館の新型コロナウイルス感染症予防ガイドラインへのご協力をお願い致します。
コロナ感染症対策につきましては、劇場ホームページの注意事項を必ずご確認のうえ、ご参加ください。ご協力いただけない場合には、ご鑑賞をお断りさせていただく場合がございます。
https://www.smt-cinema.com/site/shinjuku/news/detail/029156.html

下記の症状、条件に該当する場合もご来場をお控えくださいますようお願い致します。
①発熱、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁、鼻閉、味覚・嗅覚障害、目の痛みや結膜の充血、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐。
②2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある場合など体調のすぐれない方は早めに係員までお知らせください。
準備が出来次第、ご入場を開始致します。開演時間が近くなりますと入場口が混雑いたしますので、お時間に余裕をもってのご来場をお願い致します。
ご入場に関しては、係の者の指示に従い、前の方と距離を保ちご整列下さいますようお願い申し上げます。
当日までの情勢により、上記対応が変更になる可能性もございます。
状況により、止む無くイベントを中止させて頂く場合がございます。予めご了承下さい。

 

【注意事項】
※特別興行につき、招待券・株主券・SMT Membersクーポン・割引券などはご使用いただけません。
※オンライン販売でご購入の場合は、クレジット決済またはキャリア決済のみのお支払いとなります(現金ではご購入いただけません)。
※チケットの購入制限枚数はおひとり様につき4枚までとなります。
※先着販売となりますため、規定枚数に達し次第販売を終了させて頂きます。
※お電話でのご予約は承っておりません。
※転売・転用目的の購入は固くお断り致します。
※登壇者は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
※いかなる事情が生じましても、ご購入後の座席変更、キャンセル、払い戻しは承っておりません。
※全席指定席・定員入替制となります。ご鑑賞いただくには、当該上映回の座席指定券が必要です。
※場内でのカメラ(携帯カメラを含む)、ビデオによる撮影・録音等は固くお断りいたします。
※途中入場はお断りさせていただきますので、ご了承ください。
※会場内ではマスコミ各社の取材による撮影、記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて放映・掲載される場合がございます。また、イベントの模様が後日販売されるDVD商品等に収録される場合があります。あらかじめご了承ください。お客様のこの催事における個人情報(肖像権)は、このイベントに入場されたことにより、上記に使用されるということにご同意頂けたものとさせて頂きます。
※購入方法詳細につきましては、劇場ホームページをご確認ください。

2022/04/17

『銀河英雄伝説Die Neue These 激突』第三章の上映を記念し、舞台挨拶付き上映を開催することが決定しました。
是非、この機会に劇場にご来場ください。

 

【詳細】
日時 :5月13日(金) 18時30分の回(上映後に舞台挨拶を実施)

劇場 : 新宿ピカデリー (東京) https://www.smt-cinema.com/site/shinjuku/

登壇者(敬称略):多田俊介監督、アニメーションプロデューサー磯部真彩

 

【チケット料金】
¥1,900均一
※ムビチケは使用可、各種ご招待券、SMTMembersクーポンはご利用いただけません

 

【販売】劇場HPにてインターネット先行販売

▼インターネット先行販売:5月7日(土)19:00~

▼劇場窓口販売:5月8日(日)劇場OPENより販売(残席がある場合のみ)

 

【感染症対策における注意事項】
館内では、上映中の飲食時を除き、マスクの着用をお願い致します。
マスクを外した状態での会話を防ぐため、上映前・イベント中の飲食はご遠慮下さい。
観覧の際の発声及び歓声、立ち上がってのご鑑賞などはご遠慮頂きますようお願い申し上げます。
ご来場の際は、マスクの着用や検温をはじめとする映画館の新型コロナウイルス感染症予防ガイドラインへのご協力をお願い致します。
コロナ感染症対策につきましては、劇場ホームページの注意事項を必ずご確認のうえ、ご参加ください。ご協力いただけない場合には、ご鑑賞をお断りさせていただく場合がございます。
https://www.smt-cinema.com/site/shinjuku/news/detail/029156.html

下記の症状、条件に該当する場合もご来場をお控えくださいますようお願い致します。
①発熱、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁、鼻閉、味覚・嗅覚障害、目の痛みや結膜の充血、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐。
②2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある場合など体調のすぐれない方は早めに係員までお知らせください。
準備が出来次第、ご入場を開始致します。開演時間が近くなりますと入場口が混雑いたしますので、お時間に余裕をもってのご来場をお願い致します。
ご入場に関しては、係の者の指示に従い、前の方と距離を保ちご整列下さいますようお願い申し上げます。
当日までの情勢により、上記対応が変更になる可能性もございます。
状況により、止む無くイベントを中止させて頂く場合がございます。予めご了承下さい。

 

【注意事項】
※特別興行につき、招待券・株主券・SMT Membersクーポン・割引券などはご使用いただけません。
※オンライン販売でご購入の場合は、クレジット決済またはキャリア決済のみのお支払いとなります(現金ではご購入いただけません)。
※チケットの購入制限枚数はおひとり様につき4枚までとなります。
※先着販売となりますため、規定枚数に達し次第販売を終了させて頂きます。
※お電話でのご予約は承っておりません。
※転売・転用目的の購入は固くお断り致します。
※登壇者は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
※いかなる事情が生じましても、ご購入後の座席変更、キャンセル、払い戻しは承っておりません。
※全席指定席・定員入替制となります。ご鑑賞いただくには、当該上映回の座席指定券が必要です。
※場内でのカメラ(携帯カメラを含む)、ビデオによる撮影・録音等は固くお断りいたします。
※途中入場はお断りさせていただきますので、ご了承ください。
※会場内ではマスコミ各社の取材による撮影、記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて放映・掲載される場合がございます。また、イベントの模様が後日販売されるDVD商品等に収録される場合があります。あらかじめご了承ください。お客様のこの催事における個人情報(肖像権)は、このイベントに入場されたことにより、上記に使用されるということにご同意頂けたものとさせて頂きます。
※購入方法詳細につきましては、劇場ホームページをご確認ください。

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